【米ビルボード・ソング・チャート】ブルーノ・マーズ、「アイ・ジャスト・マイト」で通算10曲目の首位

2026年1月21日 / 11:30

 今週(2026年1月24日付)の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”は、ブルーノ・マーズの新曲「アイ・ジャスト・マイト」が初登場1位を記録。通算10曲目の首位獲得、自身初のNo.1デビューという快挙を成し遂げた。

 2026年2月27日に発売予定のブルーノ・マーズ約10年ぶりのニュー・アルバム『ザ・ロマンティック』からのリード・シングルとして1月9日にリリースされた「アイ・ジャスト・マイト」は、初週(2026年1月9日~1月15日)に公式ストリーミング再生数が2,350万回、ラジオのオーディエンス・インプレッション数が3,260万回、セールスは13,000を記録した。

 ストリーミング・ソング・チャートでも1位に初登場して、同チャートで通算4曲目のNo.1タイトルを獲得。エアプレイ・チャートでは初登場の自己最高記録となる12位にデビューして、1998年に同チャートが全フォーマット対象のランキングになって以来、男性のリード・アーティストの曲としては最高位でのスタートを切った。デジタル・ソング・セールス・チャートでも1位に初登場して、首位獲得数を通算12曲目に更新している。

 ジャンル別のチャートでは、R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでも1位に初登場して、通算5曲目の首位獲得と初のNo.1デビューを記録した。同チャートにおけるこれまでの首位獲得曲は、シルク・ソニック名義の「リーヴ・ザ・ドア・オープン」(2021年/8週)、「プリーズ・ミー」(2019年/3週)、カーディ・Bとの「フィネス」(2018年/1週)、リード曲「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」(2017年/10週)の4曲がある。

 ブルーノ・マーズは、今週「アイ・ジャスト・マイト」が1位を記録したことで、ソング・チャート“Hot 100”における首位獲得数を以下に続く通算10曲目に更新。初登場の順位としては、2024年8月31日付のチャートで3位で初登場した「ダイ・ウィズ・ア・スマイル with レディー・ガガ」の記録を塗り替え、自己最高位を更新した。

()は初の首位獲得日付/首位獲得総週
・「ナッシン・オン・ユー B.o.B feat. ブルーノ・マーズ」(2010年5月1日付~/2週)
・「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」(2010年10月2日付~/4週)
・「グレネイド」(2011年1月8日付~/4週)
・「ロックド・アウト・オブ・ヘヴン」(2012年12月22日付~/6週)
・「ホエン・アイ・ワズ・ユア・マン」(2013年4月20日付~/1週)
・「アップタウン・ファンク マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ」(2015年1月17日付~/14週)
・「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」(2017年5月13日付~/1週)
・「リーヴ・ザ・ドア・オープン(シルク・ソニック)」(2021年4月17日付~/1週)
・「ダイ・ウィズ・ア・スマイル with レディー・ガガ」(2025年1月11日付~/5週)
・「アイ・ジャスト・マイト」(2026年1月24日付~/1週)

 1958年8月4日に集計が始まったソング・チャート“Hot
100”において、男性ソロ・アーティストとして10曲以上首位を獲得したのは、ドレイク、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーに続く4組目で、全アーティストでは以下に続く歴代10位タイの記録に到達した。

・20曲:ザ・ビートルズ
・19曲:マライア・キャリー
・14曲:リアーナ
・13曲:ドレイク
・13曲:マイケル・ジャクソン
・13曲:テイラー・スウィフト
・12曲:マドンナ
・12曲:ザ・スプリームス
・11曲:ホイットニー・ヒューストン
・10曲:ジャネット・ジャクソン
・10曲:スティーヴィー・ワンダー
・10曲:ブルーノ・マーズ

 ブルーノ・マーズが初めて首位を獲得した2010年以降に限定すると、首位獲得数が2桁(10週間以上)を記録しているアーティストは、その他にドレイク、テイラー・スウィフト(ともに13曲)の2組がいて、現時点ではその3組のみが達成している。

 今週「アイ・ジャスト・マイト」が首位を獲得したことで、ブルーノ・マーズはソング・チャート“Hot 100”における首位獲得総週を40週目に更新した。歴代の通算首位獲得週数の上位アーティストは以下の通りで、2010年以降に限定すると、ドレイク(56週)、テイラー・スウィフト(46週)、リアーナ(41週)に次ぐ4番目の記録となる。

・101週:マライア・キャリー
・60週:リアーナ
・59週:ザ・ビートルズ
・56週:ドレイク
・50週:ボーイズIIメン
・47週:アッシャー
・46週:ビヨンセ
・46週:テイラー・スウィフト
・40週:ブルーノ・マーズ

 「アイ・ジャスト・マイト」は、ソング・チャート“Hot 100”史上1,185曲目の首位獲得曲で、初登場1位を記録した曲としては87曲目のタイトルを記録した。

 タイトルに「ジャスト(Just)」が含まれる曲としては史上10曲目の首位獲得曲で、ブルーノ・マーズにとっては「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」に続く2曲目の記録となる。また、タイトルに「マイト(Might)」が含まれる曲としては、これまでの最高位を記録していたザ・カーズの「ユー・マイト・シンク」(1984年/最高7位)の記録を塗り替え、史上初のNo.1タイトルに輝いた。

 ブルーノ・マーズの「アイ・ジャスト・マイト」が1位に初登場したことで、先週まで自己最長記録の10週間首位を記録したテイラー・スウィフトの「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」は2位にランクダウンした。

 先述の通り、ブルーノ・マーズ(10曲)とテイラー・スウィフト(13曲)はいずれも10曲以上の首位獲得数を持つアーティストで、10曲以上の首位獲得数を持つアーティストによる首位の入れ替わりは、2026年1月10日付のチャートでマライア・キャリー(19曲)の「恋人たちのクリスマス」からテイラー・スウィフトの「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」に交代して以来となる。なお、両アーティストは2025年12月13日付のチャートでも「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」から「恋人たちのクリスマス」に入れ替わるチャート・アクションを展開していた。同様の例が初めて起きたのは、ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス(12曲)の「ラヴ・チャイルド」から、ザ・ビートルズ(20曲)の「ヘイ・ジュード」に代わった1968年11月30日付のチャートまで遡る。

 Netflixのアニメーション映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックから大ヒットを記録しているHUNTR/X(ハントリックス)の「Golden」は、先週に続き3位にランクイン。同曲は、2025年8月から通算8週間(非連続)にわたり首位を獲得した。

 オリヴィア・ディーンの「マン・アイ・ニード」は、現時点での最高位となる4位をキープして、2025年6月から8月まで非連続で10週間首位を獲得したアレックス・ウォーレンの「オーディナリー」は、先週の2位から5位に順位を下げた。「オーディナリー」は、今週のエアプレイ・チャートで通算26週目の1位を獲得している(6,750万回/前週比6%減少)。

 先週のチャートで最高位の5位にランクインしたエラ・ラングレーの「チュージン・テキサス」は今週6位にランクダウンしたが、カントリー・ソング・チャートでは8週目の首位を獲得している。

 Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス
未知の世界』の反響により再ヒットしたジョーの「エンド・オブ・ビギニング」は、先週の6位から7位にワンランクダウンしたが、ロック&オルタナティブ・ソング・チャートでは2週目の首位を記録した。

 先週8位にランクインしていたソンバーの「バック・トゥ・フレンズ」(最高7位)は同位をキープして、ケラーニの「フォールデッド」(最高6位)から7位から9位、テイラー・スウィフトの「オパライト」(最高2位)は9位から10位にそれぞれ順位を下げた。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートは1月22日以降掲載予定となります。今回発表のチャートにはYouTubeデータが含まれています。

◎【Hot 100】トップ10
1位「アイ・ジャスト・マイト」ブルーノ・マーズ
2位「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」テイラー・スウィフト
3位「Golden」HUNTR/X
4位「マン・アイ・ニード」オリヴィア・ディーン
5位「オーディナリー」アレックス・ウォーレン
6位「チュージン・テキサス」エラ・ラングレー
7位「エンド・オブ・ビギニング」ジョー
8位「バック・トゥ・フレンズ」ソンバー
9位「フォールデッド」ケラーニ
10位「オパライト」テイラー・スウィフト


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