【2025年邦楽ライブレポまとめ】Mrs. GREEN APPLE/Creepy Nuts/B’z/米津玄師ら 日本を沸かせたライブの数々を振り返る

2026年1月1日 / 12:00

 様々なアーティストが多種多様な公演内容で日本のライブシーンを彩った2025年。アニバーサリー公演や、目標としていたステージへの到達、久しぶりのパフォーマンスなど、アーティストとファンにとって心に刻まれるようなライブが多く開催された。当記事では、2025年に開催された邦楽アーティストのライブレポートをまとめて振り返っていく。

 冒頭で触れた通り、2025年も多くのアーティストがアニバーサリーを迎え、それを記念したライブを開催。メジャーデビュー10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEは神奈川・山下ふ頭でのアニバーサリーライブで計10万人を動員。昨年からそれぞれアニバーサリー・イヤーを記念した活動を展開してきたLUNA SEAとGLAYは共に大規模公演で周年を締めくくった。lynch.は結成20周年作を引っ提げたツアーで初期の楽曲を掻き鳴らし、ゴールデンボンバーは結成20周年のアリーナ公演で人間習字や溶接に再挑戦した。私立恵比寿中学は2015年以来となる3度目のさいたまスーパーアリーナ公演で結成15周年を祝福し、miwaはデビュー15周年を記念し1stアルバムの再現ライブを開催。阿部真央はデビュー15周年を東京ガーデンシアターにて締めくくった。

<ライブレポート>Mrs. GREEN APPLE、夢に見てきた光景に感動 計10万人動員した10周年記念ライブに続く次なる舞台は5大ドームツアー
<ライブレポート>GLAYが迎えた30周年イヤーのグランドフィナーレ「永遠にGLAYをやりたいです」
<ライブレポート>LUNA SEAとGLAYが約25年ぶりの対バンで繰り広げた歴史的一夜「同じ時代に生まれてきてありがとう!」
<ライブレポート>LUNA SEA、“覚悟の夜”東京ドームで締めくくった35周年ツアーのグランド・ファイナル「光しか見えてないからね」
lynch.【TOUR’25「UNDERNEATH THE GREED」】ツアーファイナルの公式レポート到着
ゴールデンボンバーの20周年アリーナライブ【旧作-kyusaku-】レポートが到着、人間習字や溶接に再挑戦
私立恵比寿中学、結成15周年さいたまスーパーアリーナ公演の公式レポ到着「次はアリーナツアーを目指します!」
<ライブレポート>miwa、デビュー15周年記念『guitarissimo』再現ライブで見せた“原点回帰”の音楽愛
<ライブレポート>阿部真央、デビュー15周年ツアーを完走 「私はこれからも歩みを止めないようにこの活動を続けていく」

 昨年に引けを取らず、2025年も“初”を成し遂げたアーティストが多かった。中島健人はキタニタツヤもファイナルに駆けつけた初のソロライブで新たなスタートを切り、香取慎吾は初のソロツアーで圧巻のエンターテインメント・ショーを展開した。Creepy Nutsと米津玄師はそれぞれ初の東京ドーム公演を成功させた。いぎなり東北産は念願であった武道館公演を開催し、そこでメジャーデビューを発表。Kroiは初のアリーナワンマンをぴあアリーナMMにて開催し、新機軸を魅せた。前述のキタニタツヤも、自身初のアリーナツアーを成功させた。そして、Snow Manは初のスタジアムライブを国立競技場と日産スタジアムで開催し、今後も続くであろう快進撃への期待感が高まるステージを展開した。

<ライブレポート>中島健人、ソロ初ライブで見せた決意の涙「俺は負けないし、変わんないわ」 キタニタツヤも駆けつけたファイナル公演
<ライブレポート>香取慎吾、初のソロツアー開幕 圧巻のエンターテインメント・ショーで見せた笑顔「慎吾ちゃんは最高に幸せです!」
<ライブレポート>Creepy Nuts 1MC1DJ+5万人の客演、スペシャルな“通常回”を重ねた初の東京ドーム公演
<ライブレポート>米津玄師、初の東京ドームで叫んだ「今まで生きてきてくれてありがとう!」 自身と観客の人生を軽やかに祝福した【JUNK】国内ファイナル
いぎなり東北産、メジャーデビューを発表した自身初の日本武道館公演【TOHOKU9】公式レポ到着
<ライブレポート>Kroi、初のアリーナワンマンでみえた「新機軸」 新章開幕を叫び続ける5人の声
<ライブレポート>キタニタツヤ “今”の彼だから見せられる底知れぬ表現欲、音楽への想い――初のアリーナツアー【ANGEL WHISPERING】
<ライブレポート>Snow Man、ファンと幸せを共有した初のスタジアムライブ【Snow Man 1st Stadium Live Snow World】初日公演

 2025年は“久しぶり”が多く描かれた1年もあった。ViViDは10年ぶりに再始動し、2026年3月27日までの期間限定での復活期間に突入した。SuGの期間限定復活を経て、武瑠は自身のデビュー18周年を記念したライブにて過去のソロプロジェクトを復活させた。SEKAI NO OWARIは6年ぶりに【ROCK IN JAPAN FESTIVAL】に凱旋し、初日のトリを務めた。マカロニえんぴつは2020年にコロナ禍で中止となったアルバム『hope』リリースツアーの5年越しとなるリベンジを果たした。また、10年ぶりに再始動した黒夢は復活公演後もツアーやフェスなどで精力的な活動を展開。中でも、【SUMMER SONIC】への初出演も話題を呼んだ。

ViViD、10年ぶりの復活ライブを開催 新たな公演スケジュールをサプライズ発表
<ライブレポート>武瑠「まだ夢が見たい! 武道館と変わらないぐらいの挑戦です!」SuG、ViViD、Alice Nine.メンバーも集結した18周年記念公演で再び夢を叫ぶ
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<ライブレポート>マカロニえんぴつ、アルバム『hope』リベンジ・ツアー完走 5年の時を経て再会したそれぞれの思い
【SUMMER SONIC 2025】黒夢がMOUNTAIN STAGEトップバッターで登場 バンドの現在を叩きつけたサマソニ初陣<ライブレポート>

 ベテランアーティスト達も熱いステージを魅せた。JUN SKY WALKER(S)はツアー初日にザ・クロマニヨンズと激突。L’Arc-en-Cielは東京ドームでhydeの誕生日を祝福する”生誕祭”を開催し、10万人を動員。サザンオールスターズは10年ぶりとなったアルバムのリリースツアーを東京ドーム公演をもって見事に完走した。DIR EN GREYは新アルバムの制作を進めている中で、新章の息吹を夏のツアーで響かせた。MUCCは恒例となっている6月9日”MUCCの日”にリクエストライブを開催し、普段は見られないレアなセットリストでファンを沸かせた。そして、B’zは最新アルバム『FYOP』を引っ提げて東京ドームに降臨。37年の歴史でファンと築き上げたパッションがドームに響き渡った。

<ライブレポート>JUN SKY WALKER(S)、変わらぬグルーヴと進化するサウンドを見せたツアー初日 30年以上ぶりの共演に止まらぬ熱狂
L’Arc-en-Ciel、東京ドームで【hyde誕生祭】開催 2日間で10万人を動員
<ライブレポート>サザンオールスターズ、“最新のサザン”が最高を更新したツアーファイナル東京ドーム公演
<ライブレポート>DIR EN GREY、新章の息吹を響かせた【TOUR25 THE MORTAL CHAPTER 0】
MUCC、6/9“MUCCの日”に開催したリクエストライブのオフィシャルレポート到着
<ライブレポート>B’zが37年の歴史でファンと築き上げたパッション――ライブツアー【B’z LIVE-GYM 2025 -FYOP-】

 毎年避けられないことではあるが、惜しまれつつも活動に幕を下ろしたアーティストもいた。”チームしゃちほこ”として2012年にデビューしたTEAM SHACHIは始まりの地である名古屋城でラストライブを開催し、晴れ晴れとした表情の大団円で13年8か月の活動を終えた。第3期BiSは日比谷公園大音楽堂で約5年半の活動に終止符を打った。また、長年の仲間との別れを経験したグループもいた。私立恵比寿中学は11年間在籍した小林歌穂が卒業。卒業公演の翌日のは新体制の初ライブを開催し新たな道を歩み出した。日向坂46は8年間在籍した河田陽菜がグループを卒業。アリーナツアー初日の本編終了後には彼女を送り出すセレモニーが開催された。

TEAM SHACHI、始まりの場所=名古屋城で感動のフィナーレ 13年8か月の歴史を大団円で締めくくる
“出会ってくれてありがとう”第3期BiS、解散ライブで約5年半の活動に幕
私立恵比寿中学、卒業と出発が交差した幕張2DAYS公演の公式レポ到着「幸せの張り紙を貼り付けて…」
日向坂46、河田陽菜が8年間のアイドル活動に幕を下ろす 最後まで涙と笑いがあふれる感動的な一夜に

 昨年同様、日本人アーティストによる海外公演も精力的に開催された。Creepy NutsやFRUITS ZIPPERは初のアジアツアーを開催。台湾最大級の音楽フェス【大港開唱 Megaport Festival】には、くるりを含む全10組の日本人アーティストが出演した。他にも、星野源やHYDE、岩田剛典も日本公演を含む海外・アジアツアーを開催し、グローバルな活動を展開した。

<ライブレポート>Creepy Nuts、国境も言語も飛び越えた“よふかし”の熱狂――初のアジアツアー、台北公演DAY2
FRUITS ZIPPER、グループ初のアジアツアーが台北で開幕
<ライブレポート>日本から10組が出演、台湾最大級音楽フェスの広がりを現地で体感
星野源、6年ぶりの全国&アジアツアーを完走、オフィシャルレポート到着
<ライブレポート>HYDE、ワールドツアー【HYDE [INSIDE] LIVE 2025 WORLD TOUR】開幕──「首洗って待ってろよ」
<ライブレポート>岩田剛典「挑戦こそ人生の醍醐味」大きな一歩を踏み出した自身初アジアツアー東京公演

 他にも挙げ始めたらきりが無いくらい、対バンやワンマンライブでクリエイティブなステージを様々なアーティストが魅せた1年であった。いくつかピックアップすると、まずはanoとマキシマム ザ ホルモンがぶつかりあったツーマンライブや、女王蜂が濃密な世界観で会場を燃え上がらせた【強火】、プラネタリウムの星空の下でライブを行ったばってん少女隊は観るものに強いインパクトを残しただろう。

<ライブレポート>anoとマキシマム ザ ホルモンが音楽でぶつかり合った【ニャンオェちゃん vs チュープリくんツアー】千秋楽、コラボあり&新曲も披露
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 既に2026年の公演予定を多くのアーティストが発表している。ライブハウス、ホール、アリーナ、スタジアム、どの会場でも違った魅力を持つのがライブミュージック。フェス、単独公演、対バンなど、様々な公演形態で日本が誇るバラエティに富んだ音楽シーンがさらなる盛り上がりを見せてくれることに期待したい。


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