セレーナ・ゴメス、自身の声や“口ひげ疑惑”への質問に率直に回答「気持ちはよく分かります」

2025年12月18日 / 15:45

 セレーナ・ゴメスが最近、フォロワーに対していつになく率直な姿勢を見せ、自身の話し声や上唇について寄せられた率直なコメントに応じた。

 Xで拡散されているインスタグラムのライブ配信の一部映像で、セレーナは声の質についての質問に答えている。「この質問は何度か受けています。声のことですね」と彼女は切り出した。

 「ときどき、いろいろ起こるんです」と彼女は語りつつ、詳細な説明は避ける形で言葉を区切り、「ちょっと変な感じになることがあって、喉の内側が腫れるような感覚になることがあるんです。それだけです」と述べた。

 同じ動画の中で彼女ははファンに向け、「ライブで正直に向き合ってくれるのはうれしいです。本当に感謝しています」とも伝えている。

 彼女が最近答えた個人的な質問は、それだけではなかった。ストーリーズに投稿された別の動画では笑いながら、「誰かが、“どうやって口ひげを剃っているんですか?”って聞いてきて、思わず笑ってしまいました」とも語っている。

 セレーナは、「(聞いてみたくなる)気持ちはよく分かります」と続け、「皆さん、実は私、黒皮症(melasma)を患っているんです。日光が原因です。みんなも日焼け止めをちゃんと使って、気をつけないといけませんよね。ただ、あれは口ひげではなくて黒皮症なんです。きちんとケアも治療もしています。でも、確かにあるんです。それが私なんです」と説明した。

 クリーブランド・クリニックによると、黒皮症は一般的な皮膚疾患で、頬、鼻、あご、上唇の上、額などに色素沈着を引き起こし、季節によって色の濃淡が変化することがある。主な原因は日光とホルモンバランスの変動とされている。

 セレーナは、ループス(全身性エリテマトーデス)との闘病からメンタルヘルス、さらにはSIBOについてまで、ファンに対して包み隠さず語ってきたことで知られている。SIBOは小腸内細菌異常増殖症とも呼ばれ、小腸内で細菌が増えすぎることで消化不良などの症状を引き起こすものだ。

 今週のこうした率直な姿勢は、セレーナにとって充実した1年の締めくくりと重なる。9月には音楽プロデューサーのベニー・ブランコと結婚し、現在の夫との共作アルバム『アイ・セッド・アイ・ラヴ・ユー・ファースト』で、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で2位を記録した。さらに今月初めには、Huluのドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』での演技が評価され、【ゴールデン・グローブ賞】に4年連続でノミネートされた。

 当時彼女はこのニュースに対し、「5シーズンを経て評価していただき、@goldenglobes に感謝しています!心から感謝しており、永遠に光栄に思います」とコメントした。


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