ティモシー・シャラメ、ビーフ渦中のケンドリック・ラマーへの取材を振り返る「もしこれが自分の最期になったら?」

2025年12月17日 / 10:30

 ティモシー・シャラメは、映画『DUNE/デューン 砂の惑星』で巨大なサンドワームを操り、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では甘やかされた子どもたちをまとめ上げ、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』ではボブ・ディラン特有の歌唱スタイルと格闘してきた。しかし、現代ヒップホップ史上もっとも激しいラップ・バトルの真っただ中に放り込まれたら、映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の主役であり、密かにラッパーEsDeeKidなのではとも噂される彼でさえ、安物の卓球台のようにあっさり折れてしまうようだ。

 現地時間2025年12月15日、米ブルックリン発のポッドキャスト『7PM in Brooklyn』をカーメロ・アンソニーとともに訪れた際、シャラメは、今年の【スーパーボウル】ハーフタイム・ショーでのパフォーマンス前にケンドリック・ラマーへインタビューしたとき、何が強く印象に残ったかを問われた。

 「自分の隣に座っている男性(ケンドリック)があまりにも落ち着いていて、本当に感銘を受けた。“この人はいま、グラディエーターみたいな競技の真っ最中なのに”って思った」とシャラメは語っている。彼が言及したのは、昨年ラマーがドレイクと繰り広げた苛烈なリリック合戦で、最終的にはラマーの「Not Like Us」が、ラップ界のビーフ史上屈指のノックアウトの一つとして広く語られる結末を迎えた一件だ。

 「ヒップホップは大好きだけど、彼の隣に座りながら“これは自分には無理だ!”って思った」とシャラメは続け、別のラッパーとの“あれほど大きなバトル”の最中で、“チルしていて……自分には到底理解できなかった”と自分なら彼のように平然としていられなかったと述べた。

 シャラメによると、ラマーへのインタビューは当初スタジオで行われたが、その夜はお互いに“少し堅すぎる”と感じ、思ったような仕上がりではなかったそうだ。そこで翌日、ラマーのGNXに乗り込み、車内でもう一度やり直すことにした。「そのとき、白人の自分は、“うわ、彼はいまこのビーフのど真ん中にいるんだ”って思った。“もしこれが自分の最期になったら?ケンドリックと一緒に人生を終えるのか?”なんて想像してしまったよ」とビーフが暴力に発展して流れ弾に当たるかもしれないという、理不尽な恐怖を打ち明けた。「“俳優ティモシー・シャラメ、殺害される”……ウィキペディアの締めとしては相当クレイジーだよね」とシャラメは冗談めかして笑った。


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