エンターテインメント・ウェブマガジン
チャーリーxcxが、エメラルド・フェネルによる『嵐が丘』の映画化に向けて制作したアルバムのために書き下ろしたオリジナル曲の2作目を届けた。現地時間2025年11月13日に公開された本予告編では、チャーリーによる新曲「Chains of Love」が使用されている。
映像は、エミリー・ブロンテが生んだ架空の恋人たち、ヒースクリフ(ジェイコブ・エロルディ)とキャサリン(マーゴット・ロビー)が荒野で並んで座るシーンから始まる。ヒースクリフが、もし自分が金持ちだったらどうするかを思い描き、”妻をめとる”と告げた瞬間にキャサリンがはっとして身を固くし、そこから二人の悲劇的でゴシックな恋物語がモンタージュで紡がれていく。
豪雨の中、ロビー演じるキャサリンが、「どうして私を置いていったの?」と問い、エロルディ演じるヒースクリフが、「どうして自分の心を裏切ったんだ?」と返す場面も映し出される。
そのあいだ中ずっと、チャーリーのアンセミックでシンセ主導の楽曲が響きわたる。「I know the chains of love won’t break(愛の鎖は決して断ち切れないとわかっている)」と、彼女は高く伸びるソプラノで繰り返す。
フル楽曲は予告編と同日に配信開始された。「House」に続く今回の新曲は、チャーリーがジョン・ケイル(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)とともに制作したもので、いずれも『嵐が丘』のコンセプト・アルバムに収められる。新作LPは映画の全米公開の前日、2026年2月13日にリリースされる。
チャーリーは最近、初めて投稿したSubstackで、このコンセプト・アルバムがどのように誕生したのかを語っている。11月12日の投稿で彼女は、「エメラルドに電話をかけて、この脚本を私にどう読んでほしいと思っているのかを尋ねました。すると彼女は控えめに“曲を?”と提案してきて、私は“アルバムは?”と返したんです。だって、いいじゃないですか? 私はペルソナに飛び込んで、どうしようもなく荒々しく、ワイルドで、セクシャルで、ゴシックで、英国的で、拷問みたいに苦しく、それでいてちゃんと文章として成立し、句読点も文法もある世界に身を置きたかった。タバコもサングラスもない、それは今の私の生活とはまったく違う世界でした」と綴った。
そして、「この楽曲群はアルバムであり、もちろん私の名前はクレジットに載っています。ですが、これはチャーリーxcxのアルバムなのか? 私にもわかりませんし、知ろうとも思いません」と彼女は続けている。
J-POP2025年12月29日
星野源が、楽曲「Glitch」のミュージックビデオを公開した。 楽曲「Glitch」は、ニューアルバム『Gen』の収録曲で、本作の1曲目「創造」と同時期である2020年ごろから制作がスタートした一曲。爽やかなメロウさと、どこか狂気を孕ん … 続きを読む
J-POP2025年12月29日
なとりの新曲「セレナーデ」のアレンジに、ボカロP ・ツミキが参加していることが明らかとなった。 新曲「セレナーデ」は、2026年1月14日に放送開始となるTVアニメ『【推しの子】』第3期のエンディング主題歌。ツミキのアレンジ参加は、ボー … 続きを読む
J-POP2025年12月29日
絢香が、楽曲「花束じゃなくキミといたい」のライブ映像を公開した。 今回公開された映像は、今年9月より開催されたツアー【絢香 Wonder! Tour 2025】より、11月15日の東京・東京国際フォーラム ホールA公演で撮影されたもの。 … 続きを読む
J-POP2025年12月29日
りりあ。が、2026年2月11日に東京・WWW Xでアコースティックライブ【りりあ。の隣で。】を開催する。 アコースティック形態でのワンマンライブは、約2年ぶり。チケットのオフィシャル先行は、1月6日まで実施中。 ◎公演情報 【Acou … 続きを読む
J-POP2025年12月29日
春茶の単独ライブ【HARUTYA BIRTHDAY LIVE 2025「CHAPTER」】が12月26日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催された。 春茶はYouTubeやSNSを中心に活動するシンガー。透明感と温かみ … 続きを読む