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レディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークが、バンドが2018年以降ツアーから長く離れていた理由について語った。個人的な喪失や感情的な燃え尽きを経て、グループとして7年ものあいだステージに立たなかった背景が明らかになっている。
英紙タイムズの新しいインタビューでヨークは、2018年8月に米フィラデルフィアで幕を閉じた【ア・ムーン・シェイプト・プール】ツアーの最終時期を振り返っている。
「多分、ちょっと車輪が外れかけてたんだと思う。だから止まる必要があった。ステージ自体は素晴らしかったけれど、崖から落ちる前にいったん立ち止まろう、みたいな感覚だった」とヨークは話している。
レディオヘッドは先日、欧州5都市(マドリード、ボローニャ、ロンドン、コペンハーゲン、ベルリン)で計20公演の限定的なライブ活動再開を発表しており、このツアーは現地時間2025年11月4日に開幕する。全公演は発売後すぐに完売した。
ヨークはまた、2016年末に亡くなった最初の妻、レイチェル・オーウェン博士を失った後の自身の深い悲しみについても言及している。彼は、「どのみち僕は止まる必要があったんだ、ちゃんと喪に服す時間を自分に与えていなかったから。悲しみが表に出てくる様子に、これは取り除かないといけないと思うようになった」と述べている。
彼は音楽が癒しの源である一方、痛みを伴う思い出にもなると付け加えた。「慰めを求めて音楽に向かうこともあったし、ピアノを弾いたこともある。でも、それが文字通り痛いんだ。身体的に。音楽そのものが痛みになる。だって、自分はまだそのトラウマの中にいるから」と彼は説明している。
ギタリストのエド・オブライエンも、バンドの最後のツアーが彼に与えた負担について率直に語った。彼はツアー終了時には“実質的にレディオヘッドに嫌気がさしていた”と認め、「ライブ自体は楽しめたけれど、それ以外は全部嫌だった。バンドはバラバラで、もう限界だった」と続けた。
しかし、その距離や空白の時間はやがて内省と再びのつながりへと変わっていったという。「2021年にどん底を経験した。でも、そこから抜け出す中で、“自分はこのメンバーのことが本当に好きなんだ”って再認識した。17歳のときに出会った仲間で、もう二度とやれないと思っていたところから、“いや、俺たちには本当に素晴らしい曲があるじゃないか”って気づいたんだ」と彼は話している。
バンドがスポットライトへの復帰の準備を進める一方で、過去の論争は依然として影を落としている。インタビューでは、2017年のテルアビブ公演への批判、2024年のメルボルンでのソロ公演中にヨークが抗議者と対立したこと、そしてジョニー・グリーンウッドがイスラエル人アーティスト、ドゥドゥ・タッサとコラボしたことなどに対する批判についてにメンバーが言及した。
ヨークは、イスラエル・パレスチナ問題に関する彼らの立場を巡る“低レベルなアーサー・ミラー風の魔女狩り”について“夜に目が覚めるほどだ”と語る一方で、グリーンウッドはイスラエルのアーティストに対するボイコットには“丁重に反対だ”と述べている。
レディオヘッドの欧州ツアーは、2018年以来となる初ライブ・ツアーとなる。現地時間11月4日にスペイン・マドリードで幕を開け、12月までに英ロンドン、ドイツ・ベルリン、イタリア・ボローニャ、デンマーク・コペンハーゲンを巡る予定だ。
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