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2026年度1週目のチャートとなる当週の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”よりリカレント・ルールが改定された。
これまでチャートを下降している楽曲は、チャートイン52週経過後に25位以下、または20週経過後に50位以下にランクダウンした時点でHot 100から除外されていた。今後は、以下の新しい基準が適用される。
・78週経過後に5位以下に下落した場合
・52週経過後に10位以下に下落した場合
・26週経過後に25位以下に下落した場合
・20週経過後に50位以下に下落した場合
これらの基準を下回っていても、特定のケースでは楽曲がチャートに留まることが認められる。また、ホリデー・シーズンの定番曲については、チャートイン週数に関わらず50位以上に再浮上することが可能となり、チャート下降時には上記の基準が適用される。同様に、非ホリデー楽曲でも再評価によって急上昇したカタログ楽曲は、個別に審査されたうえで順位に関わらず初登場できる。さらに、Hot 100からリカレント扱いとなった曲は、全フォーマット対応のエアプレイ・チャート“Radio Songs”からも除外される。
過去10年間でストリーミングが音楽消費の中心となった結果、Hot 100はリスナーのリピート再生の傾向をこれまで以上に反映するようになった。加えて、米ビルボードのエアプレイ・チャートにも見られるように、ラジオ局も人気曲を長期間にわたって頻繁にオンエアする傾向が強まっている。この変化により、チャートの動きは以前よりも鈍化している。
今回の調整は、チャート上に停滞する楽曲を整理し、すでにラジオでリカレントとなっている曲やレーベルによるDSPのプレイリスト戦略から外れた曲を段階的に省くことを目的としている。
近年、Hot 100の歴史において最長クラスのチャートイン記録を持つ楽曲がいくつも登場している。たとえば、112週という史上最長の滞在記録を保持しているテディ・スウィムズの「Lose Control」は、10月25日付でチャートを離れる。その他、今週リカレント対象となる曲には、ベンソン・ブーンの「Beautiful Things」(89週)や、レディー・ガガ&ブルーノ・マーズの「Die With a Smile」(60週)などが含まれている。
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