テーム・インパラ、「Dracula」で初の米ビルボード“Hot 100”入り

2025年10月8日 / 12:30

 10年以上にわたり各国のフェスティバル・ヘッドライナーを務め、【グラミー賞】に5度ノミネートされ、米ビルボードのロックおよびオルタナティブ・チャートを席巻してきたテーム・インパラが、キャリア初となる米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りを果たした。

 ケヴィン・パーカーによるサイケデリック・ポップ・プロジェクトであるテーム・インパラの新曲「Dracula」は今週Hot 100に初登場した。同曲は、9月26日~10月2日が集計対象の10月11日付チャートで55位となり、ルミネイトによるとアメリカ国内での公式ストリーミングが650万回、ラジオ視聴者インプレッションが170万、さらに初週セールス1,000を記録した。「Dracula」は、10月17日にリリースされる予定のテーム・インパラによる5枚目のアルバム『デッドビード』からの3rdシングルだ。

 アルバムからの最初の2曲「End of Summer」と「Loser」はHot 100入り目前まで迫り、いずれも“Bubbling Under Hot 100”でトップ10入りを果たしていた。特に「End of Summer」はダンス/ポップ・ソング・チャート“Hot Dance/Pop Songs”で7位、オルタナティブ・ソング・チャート“Hot Alternative Songs”で12位に到達し、「Loser」はHot Alternative Songsで14位を記録した。しかし「Dracula」が、『デッドビード』におけるブレイク曲となり、初のラジオヒットへと成長した。同曲はロック&オルタナティブ・エアプレイ・チャート“Rock & Alternative Airplay”で23位、オルタナティブ・エアプレイ・チャート“Alternative Airplay”で31位に初登場したほか、Hot Alternative SongsとHot Rock & Alternative Songsでもそれぞれ7位と8位にチャートインしている。

 「Dracula」がテーム・インパラにとって、初のHot 100入り楽曲となる一方で、ケヴィン・パーカー自身はプロデューサーやソングライターとしてすでにチャート入りしてきた。これまでにプロデュースあるいは共同プロデュースで6曲をチャートインさせており、その中にはレディー・ガガ「Perfect Illusion」(2016年、最高15位)、トラヴィス・スコット「Skeletons」(2018年、47位/テーム・インパラ「Feels Like We Only Go Backwards」をサンプリング)、ザ・ウィークエンド「Repeat After Me (Interlude)」(2020年、69位)、デュア・リパ「Houdini」(2023年、11位)、「Training Season」(2024年、27位)、「Illusion」(2024年、43位)などがある。

 パーカーはこれら6曲すべてでソングライターとしてもクレジットされており、そのほかカニエ・ウェスト「Violent Crimes」(2018年、27位)、キッド・カディ「Dive」(2020年、80位/テーム・インパラ「Love/Paranoia」をサンプリング)、ドン・トリヴァー「Bandit」(2024年、38位/テーム・インパラ「One More Hour」をサンプリング)でもクレジットされている。

 今回はじめてHot 100入りする前から、テーム・インパラは長らく米ビルボード・チャートで存在感を示してきた。これまで、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”には、『ローナリズム』(2012年、34位)、『カレンツ』(2015年、4位)、『ザ・スロウ・ラッシュ』(2020年、3位)の3作がチャートインしており、後者2作はオルタナティブ・アルバム・チャート“Alternative Albums”とアナログ・アルバム・チャート“Vinyl Albums”でいずれも1位を獲得している。

 また、これまでにHot Rock & Alternative Songsに28曲をチャートインさせ、そのうち10曲がトップ10入りを果たしている。ラジオでもAdult Alternative Airplayに6曲がチャートインし、そのうち2020年の「Lost In Yesterday」と「Is It True」が1位を獲得。Alternative Airplayでも9曲がチャートインし、2025年3月にはジャスティスとのコラボ曲「Neverender」が1位となった。同曲はさらにポップ・エアプレイ・チャート“Pop Airplay”とアダルト・ポップ・エアプレイ・チャート“Adult Pop Airplay”へクロスオーバーを果たし、それぞれ23位と33位を記録した。

 そして今回、「Dracula」で新たなマイルストーンを切り開いたテーム・インパラ。アルバム『デッドビート』のリリースを控え、その歩みはまだ始まったばかりだ。


音楽ニュースMUSIC NEWS

あいみょん『Casa BRUTUS』表紙、コアラに会うためオーストラリアへ

J-POP2026年7月31日

 あいみょんが、2026年8月7日に発売となる雑誌『Casa BRUTUS』9月号の表紙に登場する。  今号は「もっと学べる!動物園と水族館」特集。コアラ好きとして知られるあいみょんは今回、コアラの本場・オーストラリアを訪れた。誌面では、そ … 続きを読む

TWS、森の中で“何か”が始まる「SODA SODA」MVティザー第2弾を公開

J-POP2026年7月31日

 TWSが、新曲「SODA SODA」のMVティザー映像第2弾を公開した。  新曲「SODA SODA」は、2026年8月4日にリリースとなる日本2ndシングルのタイトル曲。今回公開されたティザー映像は、雨が降った後のような森の中ではしゃぎ … 続きを読む

INI、ニューシングル『ANTHEM』アーティスト写真&ジャケットを公開

J-POP2026年7月31日

 INIが、2026年9月16日にリリースとなるニューシングル『ANTHEM』のアーティスト写真とジャケット写真を公開した。  本作のキャッチコピーは「The Anthem of New Horizons その先へ。君と一緒なら、僕らはため … 続きを読む

≠ME、スペシャルバージョンで“恋より上の究極呪縛ソング”「愛くださいませ」披露 <THE FIRST TAKE>

J-POP2026年7月31日

 ≠MEの一発撮りパフォーマンス映像『≠ME – 愛くださいませ / THE FIRST TAKE』が公開された。  一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り、アーティストの緊張感をよりリアルに伝えるプログラム『THE FIRS … 続きを読む

LANA、山田涼介の主演ドラマ『一次元の挿し木』主題歌を配信リリース 代々木第一体育館公演の生中継も

J-POP2026年7月31日

 LANAが、2026年8月5日に新曲「Truth in the dark」を配信リリースする。  新曲「Truth in the dark」は、山田涼介が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『一次元の挿し木』の主題歌。ジャケット … 続きを読む

page top