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ブルー・アイヴィ・カーターは、母ビヨンセの【カウボーイ・カーター・ツアー】で毎晩ステージに立つことで、その才能あるパフォーマーぶりをすでに証明している。では、彼女自身が音楽をリリースしたいと思ったことはあるのだろうか?
現地時間9月19日に公開された米ピープル誌のインタビューで、ビヨンセの母親ティナ・ノウルズは孫娘が音楽活動をする可能性について自身の考えを語った。「彼女は本当にいろんなことができるの」とノウルズはブルーについて述べた。
「彼女は絵を描けるし、詩も書けるの。やりたいと思ったことはなんでも上手にこなすのよ。だから、彼女がこれから何をやっていくのか私にもわからない」とノウルズは話した。
デザイナーでもあるノウルズは、もしブルーが音楽に取り組めば「成功する」と考えてはいるものの、それが彼女の道かどうかは確信が持てないと語った。「音楽で素晴らしい活躍をすると思う。でも、それが彼女の情熱だとは思わない」と付け加えた。
とはいえ、もしブルーが音楽を追求すると決めた場合、すでにいくつもの音楽的な功績を手にしている。2021年には、ビヨンセと共に「Brown Skin Girl」のミュージック・ビデオで<最優秀ミュージック・ビデオ>を受賞し、わずか9歳で【グラミー賞】を受賞した史上2番目に若い人物となった。また、2014年にリリースされた母の楽曲「Blue」にも参加している。
しかしノウルズが指摘したように、ブルーは多才だ。ビヨンセとジェイ・Zの長女である彼女は、映画『ライオン・キング:ムファサ』でキャラクター、キアラの声を演じたほか、【カウボーイ・カーター・ツアー】では母のステージに参加し、そのダンスの腕前を披露した。毎晩、ブルーはビヨンセの代表曲「Deja Vu」の振り付けを見事にこなし、観客を魅了した。
ブルーは2023年の【ルネッサンス・ツアー】でもダンスを披露したが、その前には母を説得する必要があったという。「彼女は私に“準備ができたからパフォーマンスしたい”と言ったの。でも私は“ダメ”と言ったのよ」とビヨンセは米ニューヨーク・タイムズに語っていた。
「彼女は人生で最高の時間を過ごしていると思う。そして、彼女が本当に努力したからこそ、私は彼女をとても誇りに思っている。彼女はまだ11歳で、準備期間はわずか1週間しかなかったのに、どんどん上達している。私はいつだって誇り高きおばあちゃんなのよ」と【ルネッサンス・ツアー】中に、ノウルズは最年長の孫娘について米ピープル誌に話していた。
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