井上苑子、歌唱活動休止前ラストSG『ナチュラル』を柳沢亮太(SUPER BEAVER)と8年ぶりタッグで制作

2025年9月2日 / 14:10

 シンガーソングライター井上苑子が、歌唱活動休止前最後のシングル『ナチュラル』を10月1日にリリースすることを発表し、あわせてティザー映像を公開した。

 表題曲「ナチュラル」は、ありのままの自分を認める姿勢と、大切な人を想う気持ちを等身大で描いた楽曲とのこと。また、本作はSUPER BEAVERのギタリスト柳沢亮太による完全プロデュース作品で、井上とは2017年の楽曲「なみだ」以来、約8年ぶりのタッグとなる。

 井上は今年7月1日にメジャーデビュー10周年を迎え、この10年間で環境やキャリアの変化とともに、常に“自分らしさ”と向き合い続けてきたという。その過程で抱いた葛藤や迷いを経て辿り着いたのが、自分自身を受け入れ、肯定するという心境。こうした歩みを経て完成した1曲が、活動休止前最後のシングルとして届けられるそうだ。

◎柳沢亮太(SUPER BEAVER)コメント
まず、10周年おめでとう!
初めて曲を提供させてもらった頃、
放課後に制服姿のままでスタジオにやって来た
そのぴーの姿を強烈に憶えています。
個人的には今日現在も印象は大きくは変わらない、
けれど、きっとそのぴーにしか分からない
多くの経験と蓄積があって迎えた10周年と思います。
偉い!

そんな節目にできた今回の「ナチュラル」という楽曲は
〈今の井上苑子が、今の井上苑子を歌う〉
をテーマに書いた曲です。
このタイミングで歌う際にも、
この先の未来でまた歌ったとした際にも、
あらゆる出来事を思い起こし、噛み締め、
大切に想えるような曲になればいいなと思いました。
同時に、
苑子ちゃんのことを好きなあなたとの繋がりを
より深める一端となることを願いながら。
曲を作るにあたり、
彼女はきっと言いにくかったことをも含め
赤裸々に自分に伝えてくれました。
自分はそれを楽曲という形にしただけです。
結果として、歌入れを終えた「ナチュラル」は
〈今の井上苑子が、今の井上苑子を歌うことで、
あなたへの想いで溢れた楽曲〉
になったのではないかと思います。
彼女の自然な気持ちが伝わりますように。

◎井上苑子 コメント
やなぎさんが初めて楽曲を提供してくださったのが、私が16歳の時。
曲を聴いたとき、歌を入れて完成したとき、
この曲を「自分の曲だ」と言えることがとても幸せで、
その幸せを11年間ずっと噛み締め、身体に染み渡らせながら歌い続けています。

10周年を迎えるにあたって、新曲を作りたいと思っていたのですが、
もしその曲をやなぎさんに提供していただけたら……なんて贅沢な願いを抱いてしまい、
お忙しいことは承知の上で、やなぎさんに連絡させていただいたところ、
快く受けてくださいました。

しかも、私は喉の不安もありましたので、
正直、このタイミングでやなぎさんにお願いするのは失礼ではないか、
間違っているのではないかとも思い、
思っていたことをすべてお伝えしたのですが、
そのときもやなぎさんはすごく大きな心で「作るよ!」と言ってくださいました。

楽曲を作るにあたり、
私の想いのすべてをとりとめのない文章にして、やなぎさんに送らせていただきました。
そして戻ってきたのが

「ナチュラル」。

私の拙い言葉を、素敵な言い回しやメロディにしてくださって、本当に感無量です。
きっとこの曲を歌っているときは、いつもより自分を誇らしく思える気がします。
胸がいっぱいです。
ずっと、この先も大事な楽曲になります。

みなさまに届きますように。

◎映像情報
YouTube『【ティザー】2025年10月1日(水) 井上苑子 10th Anniversary Single 「ナチュラル」リリース決定!』
https://youtu.be/zWsGUti6fq0

◎リリース情報
シングル『ナチュラル』
2025/10/1 RELEASE
https://orcd.co/sonokoinoue_natural


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