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1984年の映画『スパイナル・タップ』の41年ぶりの新作『スパイナル・タップII: ジ・エンド・コンティニューズ』が、2025年9月12日に全米で劇場公開される。
これに合わせて、スパイナル・タップの最新アルバム『ジ・エンド・コンティニューズ』が9月17日に日本で発売となる。また、日本ではバーニー・グランドマンによってオリジナルのステレオ・アナログ・マスター・テープから新たにリマスターされた旧譜2作も9月17日に同時発売となる。
今回の新作のために、伝説的な架空のヘヴィ・メタル・バンド、スパイナル・タップが、エルトン・ジョンとタッグを組み、バンドの代表曲「ストーンヘンジ」を再レコーディングした。壮大なこの新バージョンは、新作映画の映像をフィーチャーしたミュージック・ビデオとともに公開中だ。
本シングルは、モキュメンタリー映画『スパイナル・タップII: ジ・エンド・コンティニューズ』の公開に伴うアルバム『ジ・エンド・コンティニューズ』に収録され、映画の劇場公開に合わせ、全米では9月12日にリリース予定だ。全13曲収録の同アルバムには、9曲の新曲に加え、既発人気曲のリメイク・バージョンを4曲収録。ゲストとして、ポール・マッカートニー、ガース・ブルックス、トリーシャ・イヤウッドが参加している。
「ストーンヘンジ」のミュージック・クリップをフィーチャーした同映画の新トレーラーは、先週米サンディエゴで開催された【コミコン2025】にて、ロブ・ライナーとポール・フェイグのパネル・ディスカッション『ディレクターズ・オン・ディレクティング』でプレミア公開された。
新作映画は、『スパイナル・タップ』の公開から41年を経て、現在は互いに疎遠になっているバンド・メンバーたち、デヴィッド・セント・ハビンズ、ナイジェル・タフネル、及びデレク・スモールズ(演:マイケル・マッキーン、クリストファー・ゲスト、及びハリー・シェアラー)の3人が、最後のさよならコンサートのため、再結成を余儀なくされるというストーリーだ。ドキュメンタリー映画監督のマーティ・ディベルギー(演:ロブ・ライナー)も再登場し、避けることのできない死について考えを巡らせるようになった愛すべきメタルの神々をカメラに収めようと試みている。ポール・マッカートニーやエルトン・ジョンら、音楽界の重鎮をゲストに迎え、スパイナル・タップの面々は、ロックンロールの神殿における自分達の地位を確固たるものにしてくれるであろうコンサートの開催に向け、波瀾万丈の過去と格闘しながら奮闘する。
◎リリース情報
アルバム『ジ・エンド・コンティニューズ』
2025/9/17 RELEASE
スパイナル・タップ / ジ・エンド・コンティニューズ
UICY-16321 3,300円(tax incl.)
Photo: Henry Diltz
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