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ジャスティン・ビーバーがR&B色の強いニュー・アルバム『スワッグ』を7月11日にリリースした。21曲収録の本作にはさまざまなサプライズが詰まっており、ファンは収録曲の「Yukon」にエミネム(マーシャル・マザーズ)が作詞作曲者としてクレジットされていることに気づいた。
しかし、これは一般的な意味での作詞者やゲスト・ボーカルのクレジットとは少し異なるようだ。
「Yukon」の冒頭ヴァースで、ジャスティンは高音のファルセットで「君を前に進ませる手助けができる、まるでU-Haulみたいに、そう知っている」と歌う。これは実はエミネムの「Untitled」からの引用だ。エミネムは2010年のアルバム『リカヴァリー(デラックス・エディション)』の「Untitled」のセカンド・ヴァースで「立ち上がれベイビー、U-Haulみたいに前に進め、頭を使え」とラップしている。U-Haulは米国の引越し用トラックのレンタル・サービスを提供する会社だ
このU-Haulの比喩はエミネムにとって初めての使用ではない。彼は2020年のアルバム『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ:サイドB』の収録曲「She Loves Me」でも「U-Haulみたいにお前にアプローチする」とラップしている。
ジャスティンは以前から米デトロイトのラップ・レジェンドであるエミネムのファンで、2022年10月にはエミネムのグラフィックTシャツを着て妻ヘイリーと歩いている姿が目撃されている。
「Yukon」にはエミネム以外にもラップの影響が見られ、2チェインズのヴィンテージ・アドリブが楽曲の至るところに登場し、彼はこのカーター・ラングがプロデュースした楽曲でバックグラウンド・ボーカリストとしてクレジットされている。
『スワッグ』はジャスティン本人からの特別な予告もなくリリースされたが、現地時間7月10日には米ニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタ、そしてアイスランドのレイキャビクで看板が目撃され、ファンの注目を集めていた。
米ビルボードによると、これはあくまでジャスティンの音楽キャリアにおける次の創造的チャプターの第一歩であり、31歳の彼はよりポップ志向のアルバムを今後リリース予定だという。
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