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今週の“Global Japan Songs Excl. Japan”で、HALCALI「おつかれSUMMER」が急上昇を見せています(集計期間:2025/5/2~8)。同曲は、2003年にリリースされたHALCALIの1stアルバム『ハルカリベーコン』の収録曲で、TikTokでは本楽曲を使ったMAD動画や手書きアニメ等が増加しています。
ルミネイトの音楽分析ツール「CONNECT」によると、「おつかれSUMMER」のグローバルのストリーミング数は、昨年の同時期と比べて10倍以上に増加しています。2024年のストリーミング数国別トップ3はアメリカ、日本、カナダでしたが、2025年のトップ3はアメリカ、メキシコ、フィリピンで、トップ10もすべて海外の国となりました。
■HALCALI「おつかれSUMMER」ストリーミング推移はこちら
集計期間:2024・2025ともに1/1~5/12
「おつかれSUMMER」以外にも、2000年代にリリースされた楽曲が再注目されています。以下は、2005年にリリースされたTommy february6「Lonely in Gorgeous」の前年比グラフです。同曲は、Y2Kブームを通じて再発見され、2024年上半期の時点で多くの国のリスナーから注目を集めていました。その勢いは2025年にかけてさらに加速し、現在は日本でも前年の4倍以上のストリーミング数を記録しています。
■Tommy february6「Lonely in Gorgeous」ストリーミング推移はこちら
集計期間:2024・2025ともに1/1~5/12
2曲ともジャンルは異なりますが、英語圏と南米を中心にストリーミング数を伸ばしていました。特に両曲でトップに入っているアメリカ、イギリス、カナダ、ブラジル、メキシコ、チリは、日本の“隠れた名曲”への興味が強い国と言えるかもしれません。これらの国からまた新たなリバイバルヒットが生まれるのか、引き続き注目です。
※本記事は、ビルボードジャパンとルミネイトのメールマガジンにて配信された内容を加筆・修正したものです。グローバルで音楽データを分析できるツール「CONNECT」の詳細およびメールマガジンの登録は下記ページをご確認ください。
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