エンターテインメント・ウェブマガジン
現地時間4月11日~13日、世界最大級の音楽フェス【コーチェラ・バレー・ミュージック&アート・フェスティバル2025】ウィークエンド1が、米カリフォルニア州インディオで開催されました。
今年は、日本からXGが初出演したほか、LISA、JENNIE、ENHYPENといったK-POP勢、今夏フェスで来日予定のプロディジー、カトリエル&パコ・アモロソなど、幅広い国・ジャンルの出演者が集結。YouTubeの生配信を通じて、多くのアーティストが注目を集めました。
ウィークエンド1のメインステージに出演した15組のアーティストについて、日本国内の再生数をCONNECTで調査したところ、13組が前週比で再生数を伸ばしました。なかでもストリーミング数を伸ばしたアーティストは以下の通りです。
◎【コーチェラ】出演前後(※)国内ストリーミング増加数トップ10
1位 チャーリーXCX
2位 レディー・ガガ
3位 グリーン・デイ
4位 ポスト・マローン
5位 シャブージー
6位 ベンソン・ブーン
7位 ビーバドゥービー
8位 ミーガン・ジー・スタリオン
9位 ジ・セイクリッド・ソウルズ
10位 ミッシー・エリオット
※時差を考慮し、出演翌日と前週の同曜日を比較
例)11日出演アーティスト→出演前:5日/出演後:12日
最もストリーミング数を伸ばしたのは、12日に出演したチャーリーXCXでした。チャーリーXCXは、昨年大ヒットを記録したアルバム『BRAT』を携え、堂々たるパフォーマンスを披露。ビリー・アイリッシュやロードといったゲストの登場も話題を呼びました。
2~4位には、レディー・ガガ、グリーン・デイ、ポスト・マローンと、各日のヘッドライナーがランクインしました。続いて、米ビルボード・ソング・チャートで通算19週の首位を獲得したシャブージーが5位に。その注目度の高さがうかがえる結果となりました。6位のベンソン・ブーンは、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」のカバーと、ブライアン・メイとの共演が話題となりました。
トップ10のうち7組は、2022年以降に来日公演(フェス含む)を開催しており、日本のリスナーに馴染みのあるアーティストほど、ライブ配信によるストリーミング促進効果が出やすい傾向が見られました。
コーチェラは今週末も開催予定。第2週目の模様も、公式YouTubeチャンネルにて生配信されます。
※本記事は、ビルボードジャパンとルミネイトのメールマガジンにて配信された内容を加筆・修正したものです。グローバルで音楽データを分析できるツール「CONNECT」の詳細およびメールマガジンの登録は下記ページをご確認ください。
https://www.billboard-japan.com/luminate/
J-POP2025年4月20日
GANG PARADEがメジャー3rdアルバム『GANG RISE』のリリースを記念して、7月4日にSpotify O-WESTにてアルバムの完全再現ライブ【THE GANG PARADE RISES】を開催することが決定した。 6 … 続きを読む
J-POP2025年4月20日
KALMAが全国ツアーの開催を発表した。 結成10周年&デビュー5周年を記念したツアータイトルは【KALMA W周年記念 全国ツアー「ソング・フォー・シーズン」】である。タイトルの通り四季を通して各地を回り、全国に歌を届けるためのツ … 続きを読む
J-POP2025年4月20日
S.A.R.が、4月23日にリリースするファーストEP『202』を引っ提げた東阪ワンマンツアーのタイトルを発表した。 ツアータイトルは【202 : traveling without moving】となる。今回の解禁と同時にツアービ … 続きを読む
J-POP2025年4月20日
Northern19とGOOD4NOTHINGが、2マン企画【FOUR NINETEEN】の2025年編開催を発表した。 過去にはお互いの数字をとって、2マン企画【FOUR NINETEEN】を毎年4月19日に開催していた。今年は豊 … 続きを読む
J-POP2025年4月20日
Snow Manが、デビュー5周年を記念し、初のスタジアムライブ【Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~】を4月19日と20日に東京・国立競技場、6月7日と8日に神奈川・日産スタジアムの計4公演を開催。 … 続きを読む