エミネム、ケンドリック・ラマーが2025年の【グラミー賞】を“総なめにする”と語る

2024年12月27日 / 11:45

 米ビルボードによって2024年最高のポップ・スターに選出された、今年のラップ界のMVPのケンドリック・ラマーだが、エミネムは、彼の活躍が2025年も続くと確信しているようだ。

 エミネムとケンドリックはいずれも、2025年の【グラミー賞】で<最優秀ラップ・パフォーマンス>にノミネートされているが、エミネムはK.ドット(ケンドリックの愛称)がノミネートされた全7部門を“総なめにする”と考えている。

 SiriusXMのチャンネル『Shade45』の20周年を記念して、スリム・シェイディことエミネムと彼のマネージャーであるポール・ローゼンバーグは、クリスマス・イブに同チャンネルに出演し、DJフー・キッドとのインタビューに応じた。その中でエミネムは、【グラミー賞】で同部門にノミネートされているケンドリックについて 、「極めて厳しい戦いになるだろう。でも、ケンドリックはあの賞を総なめにするだろう。そうなるだろうし、そうすべきだ」と述べた。

 ケンドリックがノミネートされている7部門の中には、マスタードがプロデュースした、ドレイクのディス・ソング「Not Like Us」、フューチャーとメトロ・ブーミンとのコラボ曲「Like That」の2曲が候補にあがっているものもある。2曲とも、今年米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”を制した。

 一方、エミネムは最新アルバム『ザ・デス・オブ・スリム・シェイディ(クー・ドゥ・グラス)』が<最優秀ラップ・アルバム>、今作からのリード・シングル「Houdini」が、混戦が予想される<最優秀ラップ・パフォーマンス>にノミネートされている。ケンドリックの最新アルバム『GNX』は、2025年の【グラミー賞】選考期間外にリリースされたため、2026年の授賞式の対象作品となる予定だ。

 エミネムはこれまでもケンドリックの才能を絶賛しており、「K.ドットはこの世代だけでなく、歴代の中でもトップ・レベルのリリシストだ」と評価していた。

 両者は、2022年に米カリフォルニア州イングルウッドで開催された【第56回スーパーボウル】のハーフタイム・ショーで共演し、スヌープ・ドッグやドクター・ドレーとともにステージに立った。


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