私立恵比寿中学、【秋田分校FINAL】 笑顔の中閉校

2024年11月18日 / 17:35

 2025年3月にさいたまスーパーアリーナ公演を控える私立恵比寿中学11月16日に秋田県・あきた芸術劇場ミルハス 大ホールにて9回目となる【私立恵比寿中学秋田分校 FINAL~フィナーレはいつも笑顔で~】を開催した。

 「秋田の魅力を私立恵比寿中学を通じて全国に発信する」というコンセプトのもと、えびちゅうと秋田県のコラボレーションとして2015年にスタートしたABS秋田放送主催の本企画。2024年3月15日、これまで秋田分校を守り続けてきた「用務員さん」こと佐々木充広氏が天国に旅立ったことを受け、用務員さんの明るく人懐っこい人柄を偲ぶ弔意を込めて、私立恵比寿中学スタッフをはじめ、秋田分校への歓迎ムードを作ってきた各企業、秋田分校には欠かせない藤原美幸、NAMAHAGE郷神楽、キャミソウルブラザーズ、いぎなり東北産など出演者の協力を得て、最後の【秋田分校FINAL】の開催が決定した。

 今回はその最後の秋田分校での私立恵比寿中学出演パートをレポートする。オープニングでは秋田分校皆勤賞のABS秋田放送の関向良子アナウンサーが登場。毎年恒例となっている“秋田分校・生徒会長”小林歌穂による「ここに集いし秋田を愛する我々は、長く続いたこの秋田分校を最後の最後まで笑顔で楽しむことを誓います!」の開会の宣言にて開幕した。

 「ebiture」が流れると私立恵比寿中学のライブがスタート、1曲目は「イート・ザ・大目玉 with NAMAHAGE郷神楽」。迫力のある太鼓の音色に合わせたコラボパフォーマンスで会場をつかむと、MCでは恒例になっている秋田の方言での挨拶に挑戦。続く楽曲は「Knock You Out!」「BLUE DIZZINESS」を披露。自己紹介を終えると「トーキョーズ・ウェイ!」「きゅるん」「ヘロー」と3曲続けて歌い上げ会場を盛り上げた。ここで秋田分校の“名物”となった『藤原美幸一座』が登場。「でかどんでん with 藤原美幸一座」を披露しアッパーチューンとお囃子のコラボレーションで秋田分校ならではの空気が会場を包んだ。

 続くブロックは「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」「春休みモラトリアム中学生」「HOT UP!!!」「頑張ってる途中」と、懐かしい曲を中心に会場の声援は最高潮へ。ライブも終盤に差し掛かり、「イヤフォン・ライオット with キャミソウルブラザーズ」では、キャミソウルブラザーズのダンスで会場を盛り上げると、「響」「スーパーヒーロー」を熱唱。クライマックスはオールキャストを呼び込んでの「MISSION SURVIVOR」。会場にいる全員がタオルを振り回して一体となった。

 “秋田分校・生徒会長”の小林歌穂は「10年間用務員さんに育ててもらって、秋田分校を作ってくれている皆さんと出会えたことに感謝しています。用務員さんから繋いでいただいた縁、皆さんと出会えたことに感謝しています。これからも秋田県を盛り上げていけるように頑張っていけたらと思います。」と感謝の言葉で締めくくった。

◎公演情報
【私立恵比寿中学秋田分校 FINAL~フィナーレはいつも笑顔で~】
2024年11月16日(土)秋田・あきた芸術劇場ミルハス 大ホール

<私立恵比寿中学セットリスト>
SE.ebiture
M1.イート・ザ・大目玉 with NAMAHAGE郷神楽
M2.Knock You Out!
M3.BLUE DIZZINESS
M4.トーキョーズ・ウェイ!
M5.きゅるん
M6.ヘロー
M7.でかどんでん with 藤原美幸一座
M8.Go!Go!Here We Go!ロック・リー
M9.春休みモラトリアム中学生
M10.HOT UP!!!
M11.頑張ってる途中
M12.イヤフォン・ライオット with キャミソウルブラザーズ
M13.響
M14.スーパーヒーロー
M15.MISSION SURVIVOR

 


音楽ニュースMUSIC NEWS

森山直太朗、ライブでのみ披露していた2曲をパフォーマンス <THE FIRST TAKE>

J-POP2025年4月2日

 森山直太朗の一発撮りパフォーマンス映像『森山直太朗 – あの海に架かる虹を君は見たか~バイバイ / THE FIRST TAKE』が公開された。  一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り、アーティストの緊張感をよりリアルに伝 … 続きを読む

平井 大、自身最大規模となる全国アリーナツアーへ

J-POP2025年4月2日

 平井 大が、2025年10月から自身最大規模となる全国アリーナツアー【HIRAIDAI TOUR 2025】を開催する。  本ツアーは、全国8都市15公演で構成。アリーナならではのスケールでの演出や試みを予定しており、ファンに愛され続ける … 続きを読む

KANA-BOON、“復活の年”2024年の密着ドキュメンタリー&新アー写を公開

J-POP2025年4月2日

 KANA-BOONが、“復活の年”である2024年に密着したドキュメンタリー映像と新たなアーティスト写真を公開した。  2023年12月に活動を休止し、2024年5月の東阪ワンマンツアーで活動を再開したKANA-BOON。ドキュメンタリー … 続きを読む

&TEAM、3種類の『Go in Blind (月狼)』トラックサンプラー公開

J-POP2025年4月2日

 &TEAMが、2025年4月23日にリリースとなるニューシングル『Go in Blind (月狼)』のトラックサンプラーを公開した。  3rdシングルとなる今作は、すべての季節を経て一つとなった9人の少年たちが、誰も踏み込むことの … 続きを読む

道枝駿佑(なにわ男子)/アイナ・ジ・エンド/あの、ヴァレンティノのパーティーに来場

J-POP2025年4月2日

 道枝駿佑(なにわ男子)、アイナ・ジ・エンド、あのら著名人が、2025年3月31日に東京・東京国立博物館 表慶館で行われたメゾン ヴァレンティノの【‘パヴィヨン デ フォリ’ パーティー】に来場した。  本パーティーは、「2025年春夏 ‘ … 続きを読む

Willfriends

page top