エンターテインメント・ウェブマガジン
リアーナの「SOS」は2000年代中盤を代表する1曲だが、実は1980年代から大きな影響を受けていたことが明らかになった。
現地時間10月15日に公開されたラジオ番組『Behind The Wall』のインタビュー動画で、同曲の歌詞をジョナサン・ローテムと共作したソングライター、エヴァン・“キッド”・ボガートは、この2006年のヒット曲の2番目のヴァースに隠されたイースター・エッグについて明らかにした。彼によると、この隠れた要素はリスナーに20年近く気づかれていなかった。
「自分が何をしていたのか全く分かりませんでした」と彼はホストのダニエル・ウォールに語り、「その曲の2番目のヴァース全体は、80年代の曲のタイトルを文としてつなげたものなんです。とても賢いアイデアだと思ったからです」と続けた。
ボガートは、各歌詞がどのように曲のタイトルに一致しているかを詳しく説明した。最初の「Take on me, ah-hah」は、A-haの1985年のヒット曲「Take On Me」に対する言及だ。次に、リアーナは「I could just die up in your arms tonight」と歌っており、カッティング・クルーの1986年のヒット曲「(I Just) Died in Your Arms Tonight」と一致する。続いての「I melt with you」はモダン・イングリッシュの1982年の楽曲のタイトルだ。
このヴァースの歌詞に登場する曲のタイトルには、他にもティアーズ・フォー・フィアーズの1985年の「Head Over Heels」、キム・ワイルドの1986年の「You Keep Me Hangin’ On」、故マイケル・ジャクソンの1987年の「The Way You Make Me Feel」が含まれている。リアーナが「SOS」の中で実際に歌うのは、「You got me head over heels/Boy, you keep me hanging on, the way you make me feel」という歌詞だ。
「SOS」は、リアーナにとって自身初の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”首位曲で、現在までに計14曲を首位に送り込んでいるが、ボガートが指摘したように、「Take On Me」「(I Just) Died in Your Arms Tonight」「The Way You Make Me Feel」を含め、「SOS」に隠れた曲の多くも“Hot 100”で首位に輝いた。
洋楽2024年11月22日
故マック・ミラーの遺族が、2020年にリリースされた最初の遺作アルバム『サークルズ』の5周年を記念して、2枚目の遺作アルバムをリリースする予定だ。『サークルズ』は、2018年に急逝したミラーが生前に制作していたアルバムだった。 米ピッツ … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
Eveが、TVアニメ『アオのハコ』エンディングテーマとして書き下ろした「ティーンエイジブルー」のミュージックビデオを公開した。 現在配信中の本楽曲は、11月27日発売のニューアルバム『Under Blue』にも収録される。 ◎映像情報 … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
TM NETWORKのドキュメンタリー映画『TM NETWORK Carry on the Memories -3つの個性と一つの想い-』が、2025年春に劇場公開される。 1984年4月21日に、シングル『金曜日のライオン』でデビュー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
モーニング娘。’24の一発撮りパフォーマンス映像『モーニング娘。’24 – 恋愛レボリューション21 / THE FIRST TAKE』が、2024年11月22日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォー … 続きを読む
J-POP2024年11月22日
tuki.が、2025年1月8日に1stアルバム『15』を発売する。 同作は、tuki.が15歳を迎えるまでに作ったという楽曲が収録されたアルバム。「晩餐歌」をはじめ、「一輪花」「サクラキミワタシ」「ひゅるりらぱっぱ」といった既発曲のほ … 続きを読む