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エミネムの象徴的なミュージック・ビデオ「The Real Slim Shady」が、YouTubeで10億再生を達成した。MVがYouTubeにアップロードされてから14年、そして2000年の楽曲リリースからほぼ四半世紀を経てからビリオン・クラブ入りを果たした。
米デトロイト出身のエミネムのミュージック・ビデオに多く見られるように、「The Real Slim Shady」も視聴者を驚くべき旅へと誘う。ミュージック・ビデオはエミネムが患者衣を着て精神科施設にいるシーンから始まり、コメディアンのキャシー・グリフィンが看護師の一人として登場する。その後、エミネムが赤と黄色のスーパーヒーローのスーツを着て通行人を脅かしたり、ブリーチブロンドのドッペルゲンガーたちに囲まれてラップをしたり、ファーストフード店でオニオンリングを提供する様子が描かれている。
フィリップ・G・アトウェルとドクター・ドレーが監督したこの作品は、曲の中での重要な呼びかけを視覚的に表現している。例えば、ブリトニー・スピアーズに言及すると、エミネムがスピアーズの「…Baby One More Time」の衣装を身にまとったシーンに切り替わる。「ドクター・ドレーは死んで、俺の地下室に閉じ込められている」とラップすると、視聴者はエミネムが牛乳パックを飲んでいるシーンを目にする。そのパックには、デス・ロウ・レコーズの創設者であるドクター・ドレーが“行方不明”というポスターが掲載されている。
2000年にリリースされた『ザ・マーシャル・マザーズ・LP』に収録されている「The Real Slim Shady」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高4位を獲得した。同曲のほかに、エミネムの「Without Me」「Mockingbird」「Rap God」「Lose Yourself」のMVもYouTubeで10億回以上の再生数を記録している。
「The Real Slim Shady」のリリースからほぼ25年後、エミネムは7月に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で1位に輝いたアルバム『ザ・デス・オブ・スリム・シェイディ(クー・ドゥ・グラス)』で彼のY2K時代の偉大さを想起させた。リード・シングル「Houdini」のノスタルジーに満ちたミュージック・ビデオでは、AIを使って20代半ばの自分を蘇らせた。
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