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							2PMのJun. K、NICHKHUN、WOOYOUNGによるライブ【Jun. K, NICHKHUN, WOOYOUNG (From 2PM) Premium Live 2024 [ENWJ]】が、9月7日と8日に東京・有明アリーナで開催、そのオフィシャルレポートが到着した。
昨年10月7日と8日に、約7年ぶりとなる完全体コンサートを開催し、そのパワーを魅せつけた2PM。あれから約1年、Jun. K、NICHKHUN、WOOYOUNGが同じ会場に帰ってきた本公演は、3人でのパフォーマンスはもちろん、それぞれのソロ・パフォーマンスも堪能できるライブとなった。
前日に引き続き、開演を待つ熱気に包まれた最終日、客席が照明で照らされて流れ始めたのは2PMの「HOT」。ファンも興奮し合唱状態で盛り上がり、ボルテージが上がってきたところで照明が落ち、プレミアムライブのオープニングを迎えた。ステージ上には3本のLEDビジョンの柱が。各メンバーの映像が映し出されていたかと思うと、それぞれの柱の中からJun. K、NICHKHUN、WOOYOUNGが登場し、大歓声があがる。
「HIGHER」が始まるとファンのテンションもさらなる高みへ。間髪入れず「想像してみて」を披露した後、Jun. Kの「みなさん、めちゃめちゃ会いたかったです!」という言葉に続き、ほか2人も挨拶。今回のタイトル【[ENWJ]】に込められた思いや、NICHKHUNがデザインしたというロゴについても説明があり、3人がこの公演のためにたくさん準備をしてきたことが明かされた。そして3人が上着を脱いで披露したのが「Breakthrough」。続く「I’ll be back -Japanese ver.-」はイントロから熱気に包まれ、大熱狂の中、3人のパフォーマンスの前半ステージは終わった。
ここからは3人のソロステージが続く。トップバッターはWOOYOUNG。“チャン・ウヨン”コールが響く中、「Off the record」「Going Going」へと続く。センターステージで得意のダンスブレイクを披露すると大歓声が上がった。「みんな元気!?」と、ファンの前でパフォーマンスできる喜びを語ったあと、ファンを思って書いたという「Just be you」に続いて「MORE」で再び盛り上がりを作っていく。
続くJun. Kは、客席後方から「NO LOVE」を熱唱しながら登場。ステージに上がり照明を浴びて跪きながら歌い上げる姿は神々しいほどであった。そして8月26日にリリースされたばかりの新曲「Paint this love」を披露。「みなさんのエネルギー、Jun. Kです!」と挨拶すると、ここ最近の充実した活動の報告と感謝を述べた。それから「PHONE CALL」「HIGHER」と畳みかけ、続くヒップホップ・メドレーのラストの「EVEREST」ではセンターステージでオフマイクの生声でラップをまくしたて、パワフルなダンスを決めてステージを降りた。
ソロステージのラストはNICHKHUN。「Maybe you are」でスタートし、手を優しく掲げて続いたのは「Story of… (Japanese ver.)」だ。「ぼくのステージはジェントルでスウィートでちょっとキュート」と話した通り、「Miss Wonderful」と「This Christmas Time」のマッシュアップでは可愛く踊り、跳ね回りながら会場を笑顔で包んだ。「Stay In」で美しい歌声を聴かせたあとは「Let It Rain」「Umbrella」のメドレーで大合唱。愛に満ちた雰囲気を作り上げた。
そして迎えたパフォーマンス後半戦。「A.D.T.O.Y.」で3人が登場すると大歓声が上がり、今回の公演のために特別に用意したというダンスブレイクでは会場が大熱狂の渦に。「My House -Japanese ver.-」に続く「I’m your man」のネクタイダンスで興奮は最高潮を記録した。しかし、これで終わらないのが2PM。「Stay with me」でステージに戻ってくると、メンバーそれぞれが、デビューからこれまで受け取った愛への感謝を語り、日本デビュー曲「Take off」で会場は一体に。さらに「ミダレテミナ」「NEXT Generation」で大いに会場を沸かし、歓喜を分かち合った。
鳴りやまない“2PM”コールに応え、Jun. Kがステージから、NICHKHUNとWOOYOUNGが客席前方から登場し始まったのは「Hands Up」。ファンとの時間を惜しみながら、再会を約束して、プレミアムライブは終了した。3人で、ソロで、彼らでしか魅せることのできない、まさに「2PMエンターテインメント」のすごさを感じさせる3時間だった。それぞれのメンバーのさらなる活躍に期待しつつ、また彼らがパフォーマンスを見せてくれる日が楽しみでならない。
Photos by 田中聖太郎写真事務所
◎公演情報
【Jun. K, NICHKHUN, WOOYOUNG (From 2PM) Premium Live 2024 [ENWJ]】
2024年9月7日(土)・8日(日)東京・有明アリーナ
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