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ドレイクが先日公開した、“100GIGSFORYOURHEADTOP”と題された膨大な量のコンテンツの一部に、ケンドリック・ラマーに触れているものがあることがわかった。
2.0 NWTS_1フォルダ内のMVI_7806.MP4に分類された2分間の動画で、ドレイク、OVO 40、OVO Hushの3人が、40とOmenがドレイクと無名のゲストのために制作したビートを聴いている。40がビートの構成について話していると、ドレイクはうなずきながら、「彼にとって、彼が今いる場所なら、これをうまくできるとわかっている」と同意する。40は、「彼がケンドリックの名前を出した時、すごく納得できた。ああ、あの才気!すごくいい」と答えている。
結局ドレイクはビートを使用せず、コラボは実現しなかった。このビートはその後、米クイーンズ出身のラッパー、アクション・ブロンソンの2015年のアルバム『ミスター・ワンダフル』に収録されている楽曲「Actin Crazy」で使われた。
ドレイクは2012年から2013年にかけて3rdソロ・アルバム『ナッシング・ワズ・ザ・セイム』をレコーディングし、2013年9月24日にリリースした。ケンドリックがドレイクを含む複数のラッパーを名指しで批判した「Control」のヴァースは、2013年8月に発表されたものだ。
ドレイクは当時、このヴァースについて2度言及した。2013年8月の米ビルボードのカバー・ストーリーと、同年にエリオット・ウィルソンと対談した際にこの歌詞について語っている。米ビルボードには、「それについて言うことは特になかった。野心的な考えに聞こえただけだ。それだけのことだ。ラマーがどんなプラットフォームでも俺を負かしていることは全くないってことを俺はよく理解している。だから、その日が訪れたら、またその話題について話そう」と語った。それから約1か月後の9月、彼はウィルソンに、「“Control”の歌詞は話題にするにはもってこいだった。でも、今聴いているか?」と、再びラマーの歌詞を軽視した。
これらの発言は、2013年10月に放送されたTDE(トップ・ドッグ・エンターテインメント)による【BETアワード】 でのサイファーで、ケンドリックが、「”Control”がリリースされてから何もかもが変わった/そして繊細なラッパーをパジャマ姿に押し戻した」とラップしたことに繋がった。
ケンドリックは「Not Like Us」のミュージック・ビデオをリリースして以来沈黙を守っているが、ドレイクはインスタグラムの裏アカ@plottttwisttttttのストーリーズで、ケンドリックとの再戦を示唆したかもしれない。
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