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コートニー・ラヴが最近、英ザ・スタンダードのインタビューに応じ、好きな女性アーティスト(パティ・スミス、故ニーナ・シモン、PJハーヴェイ、デビー・ハリー)と、テイラー・スウィフトを筆頭にそうでないアーティストについて明かした。
ホールのフロントウーマンとして知られる彼女は、「テイラーは重要じゃない。彼女は女の子にとって安全な場所かもしれないし、今のマドンナなのかもしれないけど、アーティストとしては面白くない」と同誌に語り、【コーチェラ2024】のヘッドライナーであるラナ・デル・レイには飽きてきていると付け加えた。「(故)ジョン・デンバーの曲をカバーして以来、ラナは好きになれない。彼女は7年くらい休んだ方がいいんじゃないかって思う。“Take Me Home Country Roads”までは、彼女は素晴らしいと思っていた。自分の新しいアルバムをレコーディングしていた時、彼女の影響を受けすぎていたから、彼女の曲を聴くのをやめなければならなかったんだよね」と彼女は話している。
最後に、コートニーはマドンナのファンでもないと語った。「私は彼女が嫌いだし、彼女も私が嫌い。私は(映画の)“マドンナのスーザンを探して”が大好きだったけど、彼女と同じくらいニューヨークの街のためだった」と彼女は語った。
コートニーは気に入らない女性をすぐに批判するが、音楽界の女性たちのために立ち上がった過去もある。59歳の彼女は、2023年3月に【ロックの殿堂】の女性アーティストの割合が少なすぎることを問題視する論説を英ガーディアンに寄稿した。“なぜ女性は【ロックの殿堂】から排除されるのか?”と題されたその文章は、“私は素晴らしい曲を書いて楽しむためにこの仕事に就いた”と、彼女がずっとロックンロールに取りつかれてきたことを語るところから始まる。
コートニーは、2023年のノミネートは、“オールド・ボーイズ・クラブに入るためには、女性がいかに並外れた存在でなければならないか”を改めて思い起こさせるものであったと述べ、今年はこの組織の40年の歴史の中で最も多くの女性がノミネートされたことを指摘した。その中には、ケイト・ブッシュ、シンディ・ローパー、シェリル・クロウ、ミッシー・エリオット、ホワイト・ストライプスのドラマーのメグ・ホワイト、ニュー・オーダーのキーボーディストのジリアン・ギルバートが含まれている。
彼女は、「【ロックの殿堂】が、アーティストが音楽業界で直面している構造的な人種差別と性差別の暴力を複製しているやり方に目を向ける気がないのなら、先見の明のある女性アーティストたちがポピュラー音楽を創造し、革新し、革命を起こし、貢献してきたことを正しく称えることができないのなら、そんなものはハンドバッグに入れて(急速に)地獄に落ちてしまえばいい」と論説を結んでいた。
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