シャキーラ、息子たちが映画『バービー』を気に入らなかった理由を明かす

2024年4月2日 / 16:30

 女性のエンパワーメントを支持することには慣れているシャキーラだが、フェミニズムのトピックには微妙に異なる見解があることも理解している。米Allureのカバー・ストーリーに登場した彼女は、二人の息子(11歳のミランと9歳のサーシャ)が、家父長制を批判したことで公開時に広く称賛を浴びた2023年の映画『バービー』を気に入らなかったことを明かした。

 シャキーラはこのインタビューで、「息子たちは(あの映画が)大嫌いでした。男性が骨抜きにされていると感じたみたいです。そして私もある程度同意しています。私は男の子を二人育てています。彼らには女性を尊重しながら力強く感じてほしい。守ったり養ったりすることも含め、男性が男性である可能性を奪うことなく、女性をエンパワーメントしようとするポップ・カルチャーが好きです。女性にあらゆる手段を与えるべきだと思っていますが、私たち(女性)は本質を失うことなく、女性らしさを失うことなく、すべてをやり遂げることができると信じています。男性には社会における目的があり、女性にもまた別の目的があると思います。私たちは互いに補い合っていて、その補い合いをなくしてはならないのです」と語っている。

 そして、「負担を、それを背負うに値する人たち、同様に背負う義務を負う人たちと分かち合うべきではないでしょうか?」と続けている。

 シャキーラ自身、アルゼンチン出身のDJのビザラップと組んだ2023年の「Bzrp Music Sessions, Vol. 53」では、サッカー選手のジェラール・ピケとの破局の中、元恋人を痛烈にディスりながら女性のエンパワーメントをストレートに表現し称賛を浴びた。「女は泣かないで金を稼ぐの」などと彼女が宣言しているこの楽曲は、米ビルボード・グローバル・チャート“Global 200″で2位を獲得した。

 この楽曲について彼女は、昨年の米ビルボードとのインタビューで、「あのセッションをした時、チームのみんなに、“お願いだから変えてください。あの歌詞を出すなんて絶対ダメです”と言われました。そして私は、“どうして?”と言いました。私は国連の外交官ではありません。私はアーティストで、音楽を通して自分の感情と向き合う権利があります。それが私のカタルシスでセラピーですが、多くの人々にとってのセラピーでもあるんです。私は自分が多くの人々の代弁者であることを知っています。これは気取っているわけではなく、現実的なだけです。私と同じようなことを言いたくても正当化できないでいる多くの女性たちに私は声を貸しています。ビザラップのセッションやカロルとのセッションのような楽曲は、多くの女性に力、自己強化、自信を与え、そして言うべきことを表現して言うための後ろ盾を与えてきたと思います」と述べていた。


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