エンターテインメント・ウェブマガジン
ジャック・アントノフは、過去10年間で最もヒットしたポップ・レコードのいくつかを手がけたプロデューサーであり、そのうちの2枚、テイラー・スウィフトの『ミッドナイツ』とラナ・デル・レイの『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』は、今年の【グラミー賞】で<最優秀アルバム>にノミネートされていた。(『ミッドナイツ』が受賞した。)
現地時間2024年3月6日に公開されたApple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで、ジャックはテイラーとラナと仕事をした時に感じた魔法のような瞬間について明かした。彼は、「何か新しいことをするたびに、“僕たちまだ持ってるみたいだね”って冗談を言うんだ、だって常に(ひらめきが降りて)くる理由なんてないんだから」とゼインに話している。
そして、「そこにはたくさんの魔法がある。テイラーともそう感じるし、ラナともそう感じる。(中略)やればやるほど、期待はしなくなる。“このひらめきはいつまでやってくるんだろう?”ってよく思うんだ。あるだけ感謝している。それがどこから来てどこへ行くのかはわからないけど、一つ気づいたのは、それがどこから来てどこへ行くのかを知っていると主張する人は、すぐに燃え尽きてしまうってことだ」と続けた。
ジャックは、ラナの絶賛されたアルバム『ノーマン・ファッキング・ロックウェル!』のために「Mariners Apartment Complex」を制作したことを振り返り、彼女がリアルタイムでコーラスを書くのを見ていたというシュールな体験を語った。「彼女はただマイクを握って、その部分を歌ったんだ。彼女にはそれが聞こえていた。僕にも聞こえていた。あれがどれほど素晴らしかったか聞こえなかった人がいるとしたら、そいつはバカだ」と彼は述べている。
彼はまた、『レピュテーション』の楽曲「Getaway Car」のブリッジを書き上げた際の慌ただしい瞬間についても触れた。テイラーとの制作風景を捉えたこの映像はファンに大好評で、ジャックは昨年の【The Eras Tour】にサプライズ・ゲストとして出演した際、彼女とステージ上でこの映像を再現した。
彼は、「テイラーが僕のアパートで座っていて、“Getaway Car”を作っていたときのことを覚えているけれど、こういうことってそれが何であるか知らせてくれるし、かなり揺るぎないんだ。だから、それが僕が探しているものなんだと思う。お互いにそういうフィーリングを求めているだけだとしたら、それが僕が誰かと何かできるってわかる理由なんだと思う」と語っている。
J-POP2025年8月19日
2025年9月29日より放送がスタートするNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の主題歌が、ハンバート ハンバートの「笑ったり転んだり」であることが発表された。 小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにした本作は、明治時代の松江を … 続きを読む
J-POP2025年8月19日
ONE OR EIGHTが、“挑戦のアンセム”として2作品を連続リリースすることを明らかにした。 8月29日に配信リリースされる、第1弾「Young & Reckless」は、“Like a kid”(あの頃のように)をコンセプ … 続きを読む
洋楽2025年8月19日
“5人目のビートルズ”とも言われた敏腕マネージャー、ブライアン・エプスタインの短くも濃厚な32年の生涯を描く映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』の予告編とポスター・ビジュアルが解禁された。 予告編は、まだ何者でも … 続きを読む
J-POP2025年8月19日
柏木ひなたが、配信シングル「大好きで大嫌い / しゃるうぃーだんす」を2025年8月27日にリリースすることが明らかとなった。 収録曲の「大好きで大嫌い」「しゃるうぃーだんす」は、どちらも私立恵比寿中学・安本彩花が作詞作曲を手掛けており … 続きを読む
洋楽2025年8月19日
今週(2025年8月23日付)の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”は、アレックス・ウォーレンの「オーディナリー」が通算10週目の首位を獲得。ヒット中のアニメーション映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』からは、Saj … 続きを読む