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現地時間2月27日、英ロンドン・イズリントンは典型的な夜を迎えた。スタジアムを埋め尽くす【ロックの殿堂】入りしたグリーン・デイのボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングが、彼のサイド・プロジェクトのカバー・バンドであるザ・カバーアップスを率いて600人収容の会場、ザ・ガレージのステージに立った。
チケットを手に入れた幸運なファンにとっては十分にスリリングなライブだったが、「A Million Miles Away」(ザ・プリムソウルズ)、「I Wanna Be Sedated」(ラモーンズ)、「Ready Steady Go」(ジェネレーションX)、「I Think We’re Alone Now」(トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ)などの名曲に加え、ブライアン・アダムス、プリテンダーズ、ザ・クリケッツ、バズコックス、ザ・クラッシュなどの人気曲を次々と熱唱したアームストロングは、もうひとつサプライズを用意した。
ファンが撮影した映像で、アームストロングはライブの途中で「みなさん、コートニー・ラヴです」と紹介すると、ホールのボーカル、ラヴが突如にステージに上がった。「ありがとう、ビリー・ジョー。みんな覚えていないかもしれないけど、私の名前はコートニー・ラヴ。バーミンガムの洞窟に9年ほど住んでいる。一緒に盛り上げてくれるよね?」とラヴは話した。
するとラヴはチープ・トリックの1977年のパワー・ポップの名曲「He’s a Whore」や、1979年のトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの「Even the Losers」を迫力満点に披露した。英NMEによると、ラヴはアンコールで再び登場し、チープ・トリックの代表曲「Surrender」をパフォーマンスした。
ライブでは、アームストロングと彼の仲間たちが故デヴィッド・ボウイの「Ziggy Stardust」、ニルヴァーナの「Drain You」、ザ・ストロークスの「Last Nite」を演奏した他、アームストロングが中心となったサイド・プロジェクトであるザ・ロングショットの2018年の曲「Love is For Losers」も披露された。
ラヴは2010年にホールとしてアルバム『ノーバディーズ・ドーター』をリリースして以来、音楽的な活動を控えめにしており、その後「You Know My Name」や「Mother」など単発のシングルをいくつか発表した。2023年10月、ラヴは2004年にリリースした自身初の公式ソロアルバム『アメリカズ・スウィートハート』の続編となる作品を予告したが、報道時点では、このプロジェクトのリリース日に関する最新情報は明らかにされていない。
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