トラヴィス・バーカー、英マンチェスターで手に大怪我

　ブリンク182のトラヴィス・バーカーが、今週英マンチェスターでドラムを演奏した後、手にひどい怪我を負ったようだ。

　彼は自身のインスタグラム・ストーリーズで、指と指の関節にかさぶたや切り傷がある血まみれの怪我の写真を公開した。また、血に染まったズボンの写真も添えている。怪我の原因は公表されていない。

　先月、トラヴィスはブリンク182のツアーから離脱していた。現地時間2023年9月1日にバンドは、トラヴィスが至急米国へ帰国しなければならない”家族の緊急事態”のため、アイルランドとスコットランドでの公演を延期すると発表した。それから1週間も経たない9月6日に、現在妊娠中のトラヴィスの妻のコートニー・カーダシアンがインスタを更新し、胎児を救うために緊急手術が必要だったことを明かした。

　コートニーは、「ツアー先から駆けつけてくれて、入院中もそばにいてくれて、退院後も面倒を見てくれた夫には、感謝の気持ちでいっぱいです。私の礎です。過去に3回、本当に安産だった私としては、緊急の胎児手術に突入する恐怖の準備はできていませんでした。同じような状況を経験したことのない人には、あの恐怖感は理解できないと思います。妊娠中に赤ちゃんのために戦わなければならなかったママたちを新たに理解し尊敬しています」と綴っていた。