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ゲイ・オネエであることの全てを武器に、音楽をメインとし、バラエティ・ショー・ファッション・アートなどを創り出す、まさに“総合オネェ・エンターテイメント”と称される3人組、ENVii GABRIELLA(エンヴィー・ガブリエラ)が8月26日(土)、 ツアー『ENVii GABRIELLA LIVE TOUR 2023「ENGABASIC」』のファイナル公演を東京・リキッドルームにて開催! 6月28日に発売した1stフルアルバム『ENGABASIC』を引っ提げた行われた本ツアーは、仙台を皮切りに福岡・大阪・名古屋・札幌とユニット初となる6大都市公演。ほとんどの会場がソールドアウトとなり大盛況のうちに幕を閉じた。
オープニングのBGMが流れ1曲目に披露されたのは「APHRODITE」。“APHRODITE=美の女神”を名付けられた本作は、力強いサウンドとともに、前向きなメッセージが込められており、メドレーとして立て続けに「B&G」、そして「APHRODITE」の対比となる荒廃した現代社会を描いた「Dystopia」が組み込まれ、再びダンサーとKamus(カミュ)による「APHRODITE」の力強いダンスパフォーマンスへと展開されていく。Kamusのソロ・ダンスパフォーマンスの後、なんと流れたナレーションはTOKYO FM「Blue Ocean」でお馴染みの住吉美紀氏による本公演だけのオリジナルナレーション。ラジオを聴いているような感覚に浸っていると、続いてミッドテンポのアーバンなシティポップな楽曲「オリビアを聴きながらを聴きながら」へと流れる。Takassy「みんな、今日は本気出していこう!」とMCで観客を煽ると、簡単な振付け講座のあと元気でポップな「BL」が始まりファンとともにキャッチーなダンスを楽しんだ。そして心地の良いメロディとともに90年代のヒット曲のタイトルを繋ぎ合わせた「90’s」、ラテンなチルソングとしてENViiGABRIELLAの代表曲になりつつある「Moratorium」へと続き、夏の終わりに浸れるような、そんな滲むような気持ちに変化していく。
また住吉美紀氏によるラジオ風のナレーションが流れた後、その場はまるでダークな世界へとと変貌する。初の全編ラップの曲「PAY ME」。「ヒップホップやラップに敬意を払いたい」という思いから、そのスピリットに敬意を払い、お飾りのラップではなくギリギリまで痛烈な本音をリリックをのせた意欲作。そのままHIDEKiSM「そのまま盛り上がっていくよ!」という掛け声とともに「SLAY」、「Sorry Not Sorry」とENViiGABRIELLAお得意のダンス・ミュージック、そしてダークな雰囲気ただよう「Toxygen」、「The Crown」「CABARET」と畳みかけるようにドラマティックで力強い曲へと続いていく。そしてラストは「コロナ禍により本当の意味でのライブができなかった時期に制作した曲で、いつかちゃんとライブができますように」というTakassyの強い祈りが込められた楽曲「Symphony」。“Symphony 唄いたい歌を Symphony 聴かせてその声を”という歌詞のように、ファンも力いっぱいの声でそれに応え、大合唱の中本編は締めくくられた。
アンコールでは華やかでダンサブルなENViiGABRIELLAらしい楽曲が続く。“サビだけメドレー”という美味しいとこどりの贅沢なメドレーは、まるでミュージカルを見ているような「あなたが私を綺麗にする訳じゃないの」から始まり、ENViiGABRIELLA人気曲「AMNESIA」、懐かしいパラパラビート「Lonely Burning Boom Boom Night」、底抜けにハッピーな楽曲「ハッピーハッピーウェイウェイドンチー」と駆け抜ける。
そして、ENViiGABRIELLAを代表する唯一無二ともいえる自己肯定感爆上がりソング「豪華ネェサン」、「High Heels」では公演唯一の撮影OKのアナウンスがされ、最高潮の盛り上がりをみせた。アンコールラストはポップでファンキーなサウンドに、エンガブならではの痛快なリリックの中毒性がクセになるダンスナンバー「オワッテンネ」ではファンも一斉に踊りだし、大きな歓声に包まれながら公演の幕を閉じた。
なお、本公演のセットリストプレイリストは各サブスクリプションにて公開しているのでライブを観た方も、観られなかった方も是非プレイリストでENVii GABRIELLAの世界に浸ってほしい。また、新たな情報も解禁となった。12月2日(土)に日本橋三井ホールにて、ENViiGABRIELLA初となるホール公演が決定したので、こちらも要チェックだ。
■セットリストプレイリスト
https://engab.lnk.to/0826PR
【Takassy コメント】
歌手を目指し始めた時から望んでいた「メジャー」1stアルバム。そのタイトル名「ENGABASIC」を冠したツアーは私たちの結成からの集大成となりました。各地で応援してくれているGAViiがありったけの声で一緒に歌ってくれて踊ってくれた今回のツアーはまるで祭典のパレードを行なっているようでした。皆さんのおかげで改めて音楽を、エンターテイメントを愛していると実感できました。そして最終日に発表した、12月2日開催の日本橋三井ホールでのワンマンライブ、そしてさらにその先に続いていきます!いつだって「その日」が始まりの日という想いで、エンガブは皆さんと進んでいきます!まだまだカマすわよん♡
【ライブ情報】
■『FANCY ENGAB (VOL.2) -フェアリーオネエの野望-』
9月09日(土) サンリオピューロランド 1階 フェアリーランドシアター
9月10日(日) サンリオピューロランド 1階 フェアリーランドシアター
第1部:開場13:30/開演14:00
第2部:開場15:50/開演16:20
※開場/開演時間は予定です。変更となる場合がございます。
詳細はこちら:https://engab.jp/2023/07/13/fancy-engab-vol2/
■12月2日(土) 日本橋三井ホールにてワンマンライブ決定!
続報はオフィシャルサイトにて
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