ミーガン・ザ・スタリオン、休養に専念するために音楽活動を休止していると明かす

　現地時間2023年5月31日に掲載されたインスタイルの記事で、ミーガン・ザ・スタリオンが自身の健康状態に集中するために、音楽活動を休止していることを明かした。「ファンは、私がより良くなった時に、新しい音楽を期待してください」と同誌に彼女は語り、「今、私は休養することに専念しています」と続けた。

　また、ミーガンは「音楽とエンターテインメント業界において、打ち込みすぎることがあります。ですので、休みを取り、燃え尽きないようにするのが重要です。人生においてバランスが大事なのです」と付け加えた。

　彼女が2022年にリリースした2ndアルバム『トラウマジン』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場4位を記録し、デュア・リパとの「スウィーテスト・パイ」、「プラン・B」、フィーチャーと共演した「プレッシャリシャス」、「ハー」、キー・グロックとタッグを組んだ「アングレイトフル」といったヒット曲が収録されている。

　その後、ミーガンは2020年に起きたラッパーのトリー・レーンズに足を撃たれた事件に関する過酷な裁判の経験を強いられた。この裁判で、昨年12月にトリー・レーンズは半自動式銃器による暴行、弾丸が入った未登録の銃器の車内持込、重過失による銃器の発射の3件で有罪が確定している。

　この裁判中、彼女は辛い体験を涙ながらに語り、銃撃後に世間から激しい反発を受けたと述べ、「こんな拷問を受けることがわかっていたら、彼に撃ち殺されればよかった」と感情的な証言を行っていた。