エンターテインメント・ウェブマガジン
ブルーノ・メジャーが、ニュー・アルバム『Columbo』のリリースを発表し、タイトル曲「Columbo」をミュージック・ビデオと共に解禁した。
2020年の2ndアルバム『To Let a Good Thing Die』に続く『Columbo』には12曲(日本盤CDにはボーナス・トラック2曲を追加収録)が収録されている。主観的な視点から書かれた自伝的な楽曲と、客観的な視点から書かれた楽曲を織り交ぜ、ブルーノの持つ表現の引き出しをさらに拡張し、これまでで最も完成度が高く「正直」な作品となっている。
2020年初頭にコロナが世界で猛威を振るった際、ブルーノは英ノーサンプトンにある実家に滞在した。そこで彼はまったく白紙の状態になり、私生活で大変な時期を過ごしたという。規制が解除されると、彼は米ロサンゼルスに向かい、アイボリーホワイトの1978年製メルセデス380SLのヴィンテージモデルを手に入れ、コロンボと名付けた。しかしある運命的な日のゴールデンアワー(日の入りの前後に太陽が傾き、空の色が変化する時間帯)、彼の車は、他の車と衝突してしまう。このアルバムの切ないタイトル曲「Columbo」のメランコリックなメロディが生まれ、そこからストーリーは展開していく。
公開された「Columbo」は、ブルーノの優美な歌声とシンプルなギターの旋律が相まって、アメリカン・ソングブックの雰囲気を醸し出している。ポール・サイモンの影響が感じられるこの曲は、複雑なギターのフレーズと切ない歌声が特徴的で、そこにハーモニーが幾重にも重ねられ、クライマックスを迎える。春の季節を感じさせるサウンドとは裏腹に、その歌詞は愛、喪失、自由について表現している。
「“Columbo”では、他のどのアルバムよりも、自分が言いたいことを正確に伝える方法を見つけることができたんだ。このアルバムを通して、僕自身と他の人々や物事との関係を掘り下げた。壮大なスケールの自己分析なんだ」とブルーノは語っている。
コロナ禍の影響で2020年のツアーがキャンセルとなって以来のツアー再開を発表したブルーノは、8月8日の東京公演を皮切りに東南アジア・ツアーを行い、その後US、ヨーロッパを巡り、地元英ロンドンでの公演で幕を閉じる。
◎リリース情報
アルバム『Columbo』
2023/7/21 RELEASE
◎公演情報
2023年8月8日(火)東京・WWW X
INFO: Live Nation Japan
Photo: Neil Krug
J-POP2025年4月18日
土岐麻子が、2025年6月から7月にかけてアコースティック・トリオで全国6か所をまわるワンマンライブツアー【土岐麻子~Sentimental Journey 2025~】を開催する。 高木大丈夫(Gt.)と西原史織(Vn.)を迎えてのア … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
never young beachのボーカル&ギターとして活動をしている安部勇磨が【TO KO NA TSU TOUR】を開催することが決定した。 昨年、2枚目のソロ・アルバム『Hotel New Yuma』をリリースし、アメリカ7都市 … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
『back number “anti sleeps tour 2024” at SAITAMA SUPER ARENA』が、6月18日にリリースされる。 本作には、2024年8月から全国15か所32公演で行われ32万人を動員したback … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
私立恵比寿中学の一発撮りパフォーマンス映像『私立恵比寿中学 – 仮契約のシンデレラ / THE FIRST TAKE』が、2025年4月18日22時にYouTubeプレミア公開される。 一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取 … 続きを読む
J-POP2025年4月18日
高中正義が、恒例となった秋の全国ツアー【高中正義 SUPER TAKANAKA WORLD LIVE 2025-2026】の日程を発表した。 2018年に『BRASILIAN SKIES』、2019年に『JOLLY JIVE』、2020 … 続きを読む