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フランク・ザッパによる1969年の名盤『ホット・ラッツ』の続編ともいうべき1970年春のスタジオ・セッションの成果等を纏めた『ファンキー・ナッシングネス』が2023年6月30日に発売される。
『ファンキー・ナッシングネス』には、オリジナル・マザーズの解散から、ツイン・ボーカルのフロ&エディを擁する新生マザーズの始動に至る端境期に行われた貴重なレコーディング・セッションの成果を集約した全25曲の未発表音源、レア・トラックが収録されている。
日本盤はCD3枚組での発売となる本作は、2019年の秘蔵音源集『ザ・ホット・ラッツ・セッションズ』 と2020年の『ザ・マザーズ1970』の間に位置する一級の発掘音源集となっている。
エインズリー・ダンバー、ドン・シュガーケイン・ハリス、イアン・アンダーウッド、マックス・ベネットから成るコア・メンバーを迎えて1970年に制作された未発表のオリジナル曲、カバー曲、ジャム・セッションが計3時間半にわたって収録されている。
『ホット・ラッツ』の流れを汲むインストゥルメンタル・ナンバーとブルース/R&B系のボーカル・ナンバーを中心にした作品で、ザッパ自身がリリースを念頭に編集、ミックスを終えていたクレイグ・パーカー・アダムス(ウィンズロー・コネチカット・スタジオ)がオリジナルのマルチトラック・テープから制作した最新ミックス音源等で構成されている。そしてジョン・ポリート(オーディオ・メカニクス)がマスタリングを手がけた最新マスターが使用されている。
主役であるフランク・ザッパのプレイはもとより、『ホット・ラッツ』にもフィーチャーされていたブルース・ヴァイオリンの名手、ドン・シュガーケイン・ハリス(元ドン&デューイ)、本作がザッパとの初の録音となる英ロック・シーンを代表するドラマー、エインズリー・ダンバー(ジェフ・ベック・グループ、ジャーニー、ホワイトスネイク他)らの名演も必聴だ。
また、収録トラックの大半は完全未発表の秘蔵音源となっており、『チャンガズ・リヴェンジ』(1970年)、『ロスト・エピソード』 (1996年)等で既出のテイクも、編集やミックスが異なる初出バージョンで収録されている。中でも「トランシルヴァニア・ブギ」、「ザ・クラップ」の未編集バージョンは大きな聴きどころとなっている。
英文ブックレットには、ザッパ家のテープ倉庫管理人であるジョー・トラヴァースによるライナーノーツ、各トラックの出所などに関する解説に加え、セッション風景を捉えた写真家のジョン・ウィリアムズによる貴重な写真資料等が掲載される。
ザッパ家のテープ倉庫管理人ジョー・トラヴァースは本作について、「あらゆる面で見事に期待に応えるアルバムだ。ここに収録されているトラックを聴けば、ザッパがリズム&ブルースの大ファンだったことがよくわかる。またこのアルバムは、長尺なインストゥルメンタル曲の即興演奏によってロック、ジャズ、クラシックといった要素を融合させ、“ホット・ラッツ”の路線をさらに推し進めていた。そうしてできた音楽は“ザッパ”としか形容できないものだった」と語っている。
リリースに先立ち、未発表トラック「ワーク・ウィズ・ミー・アニー/アニー・ハド・ア・ベイビー」が先行配信中となっている。
◎リリース情報
アルバム『ファンキー・ナッシングネス』
2023/6/30 RELEASE
<3CD>
UICY-16160/2 5,280円(tax incl.)
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