マドンナの娘ローデス・レオン、Lolahol名義で1stシングル「Lock&Key」をリリース

　2022年8月24日、マドンナの25歳の娘ローデス・“ローラ”・レオンが、Lolahol（ローラホル）名義でファースト・シングル「Lock&Key」を発表した。

　ローデスがEartheater（アースイーター）と共同プロデュースしたこの楽曲は、彼女のレーベル＜Chemical X＞からリリースされている。誘惑的なクラブ・アンセムである「Lock&Key」には、Eartheaterが監督し、ローデスが振付を担当した、彼女の故郷である米ニューヨークとその周辺地区を舞台にしたミュージック・ビデオが付属している。

　ローデスの父親は、キューバ生まれのダンサーでマドンナのフィットネス・トレーナーだったカルロス・レオンだ。2021年10月に彼女は米Interviewで、超有名人の母親に育てられた経験について、長年の家族ぐるみの友人である女優のデビ・メイザーを相手に語った。常に忙しく、マルチメディアのスーパースターである母親とは異なり、ローデスは“特定の”キャリア目標を持っておらず、モデルやダンスへの興味を語る一方で、母親のように女優や音楽の道に進むことにはためらいを感じていると述べていた。

　当時彼女は、「正直、役者って本当にうっとうしくて、そばにいられません。音楽に関しては、歌えます。ただ、興味がないんです。身近にありすぎるのかもしれないですね」と説明し、自身のプライバシーを守ることが、できるだけ普通の生活を送るための秘訣であると付け加えた。「私は若い頃から批判されてきたけど、プライバシーがあるからこそ、精神病院に入院することなく、知恵を絞って生きてこられたんだと思います。他人に“私らしさ”を押し付けられる前に、自分が何者なのかを把握したいんです」と彼女は語っていた。