木南晴夏「悪い女を演じてみたい」　堤幸彦監督「今度は大人の役を演じてほしい」

　木南晴夏（左）に「年内にまた一緒に作品を作ろう」と約束した堤幸彦監督　(c)KYODONEWS

　ドラマ「家族八景Ｎａｎａｓｅ，Ｔｅｌｅｐａｔｈｙ　Ｇｉｒｌ’ｓ　Ｂａｌｌａｄ」のＢＤ＆ＤＶＤ発売と映画「ＭＹ　ＨＯＵＳＥ」の公開を記念した舞台あいさつが１５日、東京都内で行われ、「家族八景」に主演した木南晴夏と堤幸彦監督ほかが登場した。

　今回木南は、心の中の声を表情で表す演技を要求された。報道陣からは難しかったのでは？と聞かれたが「難しいと思ったことはそんなにないです」と答えた。

　堤監督も「木南は天才だから。これは『２０世紀少年』の時から分かっていたことだけど」とその演技力を認め、「今度は大人の役を演じてほしい。いい人に見えて悪い人みたいな…」とリクエストした。

　それに対して木南は「悪い女を演じてみたい。根っからの悪い人って演じたことがないので」とすっかり乗り気の様子だった。

　「家族八景」は６月６日にＢｌｕ―ｒａｙ、ＤＶＤが発売。「ＭＹ　ＨＯＵＳＥ」は５月２６日から新宿バルト９ほか全国ロードショー。