土屋太鳳、かぐや姫役で“みらい舞踊”披露　「ダンスで大きな舞台にも挑戦したい」

　かぐや姫の衣装で登場した土屋太鳳

　ロッテ「キシリトールガム」発売２０周年プロジェクト“ＣＯＭＥ ＯＮ！ＥＮＥＲＧＹ！ －噛もう！未来に向かって！－”ショートムービー「みらい舞踊　竹取物語２０１７」発表会が２９日、東京都内で行われ、女優の土屋太鳳とダンサーのＩＳＳＥＩが出席した。

　土屋は、本プロジェクトの企画の中で、「竹取物語」を現代版にアレンジしたショートムービーにかぐや姫役で出演し、日本舞踊とブレイクダンスが融合した見事なパフォーマンスを披露した。

　自身がデザインに携わったというかぐや姫の衣装で登場した土屋。かぐや姫を演じた感想について「本当に幸せです。小さい頃から『かぐや姫』の物語がすごく好きだったので、新しいみらい舞踊として、古くから受け継がれているロマンチックな物語の中で生きることができてうれしいなと思います」と話した。

　幼い頃から日本舞踊を習っていたという土屋。今回は、１０年以上前にダンスを教わっていた恩師が振り付けを指導したという。恩師との再会について、「９歳の時に初めてその先生に習って、自由に踊ることの楽しさを教わった。その先生にまたお仕事で会うことが自分にとっての大きな目標だったので、幸せでした」と振り返っていた。

　「今後、本格的なダンスの舞台に挑戦してみたい気持ちは？」と振られると、「ありますね。機会があれば大きな舞台に挑戦して、いろいろな方に気持ちを発信していけたらなと思います。コンテンポラリーとブレイクダンス（を融合したパフォーマンス）を、『ロミオとジュリエット』でやったら、すごくロマンチックになるんじゃないかなって思います」と願望を明かした。