有吉弘行「“おしい”は、おいしいの一歩手前」　前田敦子には「卒業しても頑張ってくれる」

　「おしい！広島県」記者発表会に出席した（左から）杉原杏璃、有吉弘行、湯崎英彦広島県知事、平松邦夫前大阪市長　(c)KYODONEWS

　お笑い芸人の有吉弘行が27日、東京都内で行われた、広島県の新観光プロモーション「おしい！広島県」記者発表会に出席した。

　広島県の魅力を全国に広める「広島県おしい！委員会」の委員長に就任した有吉は「広島県出身には矢沢永吉さんや、奥田民生さんとかもいるんですけど、なんで委員長が僕なんでしょうかね。僕は何かと批判したり、トラブルを起こす可能性も非常に高いのに。でも、これから広島に行くことが多くなると思うし、（広島に）帰る新幹線代もバカにならなかったので助かります」と得意の毒舌で今の心境を語り、会場の笑いを誘った。

　委員長としての活動については「広島県は大変実力のある県ですが、その魅力をあまり知られていないのが惜しい。“おしい”は“おいしい”の一歩手前だと思うので『おいしい広島県』に変えていきたいと思います」と、さりげなくスローガンを発表した。

　また、先日AKB48からの卒業を発表した前田敦子については「同じ事務所なんですけど何も知りませんでした。まあ、卒業しても頑張ってくれると思いますよ」と笑顔で語った。