加藤諒「世界にも発信していけるように」 “2.5D”の初代アンバサダーに就任

2017年4月25日 / 16:44

 2・5次元舞台の普及を誓った加藤諒

 「2.5Dアンバサダー就任式」が25日、東京都内で行われ、俳優の加藤諒と一般社団法人「日本2.5次元ミュージカル協会」代表理事の松田誠氏が出席した。

 同協会では、毎月25日を「2.5Dの日」と認定し、映像配信プラットフォーム「FRESH!」で初の協会オフィシャル番組の配信を開始。「2.5Dアンバサダー」に加藤が就任した。

 1年任期のアンバサダーとして、今後、各種プロモーション活動を行っていく加藤は「普段舞台を見に行かない人でも興味を持っていただいて、舞台の世界に入っていく入り口になっている。小さい子からご年配の方まで、いろんな年齢層の方が見に来やすい舞台になっている」と舞台の魅力を解説。アンバサダーのたすきを胸に「日本だけでなく世界にも発信していけるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 加藤は、続編上演が決定している舞台「パタリロ」に主演したほか、「残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』」「NARUTO」など三つの2.5次元舞台に出演してきた。

 松田代表理事は「諒くんは個性の塊であると同時に、キャラクターにも寄り添えるという両方を兼ね備えた役者さん。2.5次元には両方が必要なんです」と選出理由を明かすと共に「生きたゆるキャラみたいな感じ。こんなに愛されている役者さんはいない」と絶賛。

 松田代表理事から「諒くんなら世界を目指せますよ」と背中を押された加藤は「本当ですか? ヨーロッパを狙いたいです。最近は(そのためにも)語学をやらねばいけんねと思っております」と気を引き締めた。


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