ＳＤＮ野呂佳代がミュージカル初舞台　「愛や心の空気感のある作品」

　“先輩から多くを学んだ”野呂佳代（左）と木村花代　(c)KYODONEWS

　韓国オリジナルミュージカル「パルレ」の公開舞台稽古が３日、東京都内で行われ、出演者の元劇団四季トップ女優の木村花代、ＳＤＮ48の野呂佳代が登場した。ミュージカル初舞台の野呂は、木村とダブルキャストで主演を務める。

　木村は野呂の演技について、「芝居のやり方も私と全く違う。ナチュラルでストレートなお芝居を見て、勉強させてもらっている」と期待を込めたコメント。

　これに対して野呂は恐縮した様子で、「芝居はもちろん、お稽古のあり方、礼儀、喉のケア、メンタルの持ち方などを教えていただいた」と大先輩に尊敬のまなざしを向けた。

　舞台の見どころを聞かれた木村は「人と人との繋がりを思い出させてくれる」と話し、野呂は「愛や心の空気感のある作品」と語った。

　舞台は４日～16日は東京・日本橋三越劇場、17日、18日は大阪・梅田サンケイホールブリーゼで上演。