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2017年に【ロックの殿堂】入りを果たすアーティストが発表され、初ノミネートのパール・ジャム、ジャーニー、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ジョーン・バエズ、トゥパック・シャクールとこれまでに3回ノミネートされていたイエスが選ばれた。
2017年4月7日にブルックリンのバークレーズ・センターで行われる第32回【ロックの殿堂】授賞式では、11回ノミネートされているシックのフロントマン、ナイル・ロジャースに<アワード・フォー・ミュージカル・エクセレンス>が授与される。
殿堂入りしたアーティスト達は、早速コメントを発表している。イエスのドラマー、アラン・ホワイトは米ビルボードに対し、過去2回ノミネートされた上での殿堂入りについて、「本当にエキサイティングだ。これまでずっとやり続けてきたことが評価されたこと、今までの努力を業界が認めてくれたこと、そして時間をかけて歴史を動かしたことに大きな喜びを感じる」とコメントした。
イエスの元ボーカル/ギタリストのトレヴァー・ラビンも同意し、「【ロックの殿堂】入りを果たしたとの知らせを受けてとても感謝している。イエスは一つのジャンルの先駆けであり、幅広い音楽性を持っているので、イエスのあらゆる形の音楽を支持してくれた優しくて素晴らしいファンに恵まれてすごく幸運だった。この栄誉を大いに胸を張って受けたいと思う」とコメントした。
ジョーン・バエズも声明を出し、「私は自分をロック・アーティストと思ったことがありませんでした。しかし1960年代に起きたロック革命に貢献し、影響を及ぼしたフォーク・ブームの一員として、自分が歌った曲の幾つかがロックのレキシコンに入り込んだことを誇りに思います。殿堂による認定と栄誉に深く感謝します」とコメントした。
ジャーニーは、以前からイエスやELOと共に【ロックの殿堂】に冷遇されていると言われてきた。キーボードのジョナサン・ケインは以前、ノミネートされただけでも勝利のように感じると米ビルボードに語っていた。「だいぶ待たされた感はあるよ。根気だね。根気が必要だった。でもいつかは巡ってくると思っていたよ」と彼は話していた。事実、今年のファン投票は250,758票でジャーニーがトップだった。ELOとパール・ジャムとイエスもトップ5にランクインし、900名以上の音楽関係者による投票結果にそれぞれ1票ずつ上乗せされた。
【ロックの殿堂】は、デビューしてから25年以上のミュージシャンが選出の対象となる。2017年の候補者は他にシック、バッド・ブレインズ、チャカ・カーン、デペッシュ・モード、ジェーンズ・アディクション、J・ガイルズ・バンド、ジャネット・ジャクソン、ジョー・テックス、クラフトワーク、MC5、ステッペンウルフ、ザ・カーズ、ザ・ゾンビーズが候補に挙がっていた。米オハイオ州クリーブランドにあるロックの殿堂ミュージアムでは、2017年3月30日から2017年の殿堂入りアーティストの記念展示が始まる。
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