2PMが帰ってきた！ 3年半ぶりの東京ドーム公演で10万人が揺らした6色の光

　アジアNo.1野獣アイドル・2PMの、3年半ぶりとなる東京ドーム公演【THE 2PM in TOKYO DOME】が、2016年10月26日と27日に開催。2日間で10万人を動員した。

　客電が落とされると、2010年12月に両国国技館で行われた日本初のショーケースの映像が映し出され、これまで行ったすべての日本ツアーのダイジェスト映像がスタート。映像が終了するとともに100人を超えるダンサーがオンステージし、2PMのヒットシングルの振り付けを次々とパフォーマンス。圧巻のオープニングが終わると幕が振り落とされ、巨大なステージの天井から2PMの6人がフライングで“降臨”すると、5万人の観客からは絶叫が。1曲目からグループの代表曲「Heartbeat」を披露すると、立て続けに「I’m your man」「GIVE ME LOVE」とヒット曲を連発し観客の熱狂に応えた。

　最初のMCでは、メンバーのJUNHOが「いよいよこの日がやってきました！ 今日はスペシャルな東京ドーム公演最終日です！」と挨拶。各メンバーカラーに彩られた6色のペンライトが大きく会場をゆらす中、まさに“THE 2PM”なセットリストで息つく暇なくパフォーマンスを続け、観客もメンバーも全力でこの特別な時間を過ごしていた。

　本編ラストは日本デビュー曲「Take off」。アンコールではJun.Kがプロデュースした「離れていても」を5万人の観客とともに歌唱し、テギョンはMCで「今日は、泣きません。また帰ってきたら、この場所でこの笑顔で逢いましょう！」と涙をこらえ、最高の笑顔を見せた。

　なお、2PMはこの東京ドーム2日間公演で、一旦6人の日本でのコンサートはお休みとなる。5万人の客席は、涙に包まれ最後の時間を終えた。