指田郁也 新曲「バラッド」が橋田壽賀子作品初の主題歌に

　指田郁也の新曲「バラッド」が、7月12日21時スタートのTBS系金曜ドラマ『なるようになるさ。』の主題歌に決定した。

　『なるようになるさ。』は、橋田壽賀子氏が脚本を手掛けた16年ぶりとなる新作連続ドラマで、なんと主題歌が採用されたのは今回が初めてのこと。ドラマプロデューサーの荒井光明氏は「橋田先生に、指田さんの楽曲を聞いていただく機会があり、彼の曲を主題歌に使ってみたいとお話したところ、ご快諾いただけましたので決めました」と話し、橋田氏も「指田さんは歌声が優しいのと、脚本を読んでいただいて書いていただいた歌詞が、主人公たちの心の動きを良く捕らえているなと感じました」と語っている。

　また、撮影現場のスタジオを表敬訪問した指田は、主演の舘ひろしに「コンサートで舘さんの曲を歌ってもいいですか？」とお願いしたところ、「いいよ」と快諾してもらい大喜び。主題歌だけでなく、大きなプレゼントをもらったことになる。

　なお、このドラマ主題歌「バラッド」は8月7日にCDリリースするほか、ドラマの初回放送に合わせて7月12日より着うた（R）配信をスタート。さらに、17日からはドラマバージョンを収録した限定スペシャルシングルが、CDレンタルショップに並ぶ。

◎指田郁也コメント
主題歌でドラマに参加させていただき非常に嬉しく思っています。そして今作品を拝見して「愛」という一つのテーマと出会いました。この曲を書いた事によって、人と人との繋がりを求められている、また求めているこの世の中で本当の愛とはなんなのか、自分自身もう一度考える事が出来るきっかけになりました。それはあたりまえ過ぎて気づかない事かもしれませんが、この曲が愛のある場所はどこなのか、答えではなくそのヒントに繋げる事が出来ればいいなと思います。