ピコ太郎が待望の総合首位、嵐アルバム連続トップ、藍井ラストライブ：今週の邦楽まとめニュース

　ピコ太郎が遂に、ビルボードジャパンHOT100総合のトップに輝いた。『ミュージックステーション』でロング版生歌披露や、ヒット中の映画『デスノート Light up the NEW world』とのコラボレーションで話題を集め、初の総合首位を獲得した。星野源の「恋」とネットやSNS上で攻防戦を繰り広げる両者が、次週どちらがトップを取るのか楽しみだ。シングルセールスに関して言えば、KinKi Kidsの「道は手ずから夢の花」が164,989枚を売り上げ首位に立っている。RADWINPSの「前前前世」は、相変わらず各チャートの上位にとどまっており、今週のアニメチャートでは20週目のチャートインにも関わらず首位に返り咲いている。

【ビルボード】ピコ太郎急伸、星野源とKinKi Kidsを押さえ、とうとうJAPAN HOT100総合首位獲得
【HOT BUZZ SONG】星野源がピコ太郎を逆転、トップ3は動かず
【ビルボード】KinKi Kids『道は手ずから夢の花』が164,989枚売り上げ、シングル・セールス1位
【ビルボード】RADWIMPS「前前前世」20回目のチャートインで再び首位に　でんぱ組.incは初登場2位

　アルバムチャートでは、嵐の『Are You Happy?』がセールス＆総合チャートで2週連続1位を記録。2週間で約71万枚もの売上累計を記録し、今後どこまで記録を伸ばすのか注目だ。嵐の背を追うのが、宇多田ヒカルと松任谷由実、JUJUら女性アーティスト達。3年ぶり38枚目のオリジナルアルバムとなる松任谷由実の『宇宙図書館』は、初動1週間で52,472枚を売り上げ、セールス2位、総合3位に立っている。

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【ビルボード】嵐『Are You Happy?』2連覇達成、ユーミン新作が初登場3位に
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　そんな中、SoundScan Japanによる中間売上レポートでは11月9日に発売された[Alexandros]の6枚目のアルバム『EXIST!』が、11月7日～11月9日の集計で39,865枚を売り上げセールスチャート1位に。リリース翌日に六本木ヒルズアリーナで行ったフリーライブがAbemaTVで生配信されるなど、幅広いリスナーに周知する絶好の機会となったはずだ。

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　長期休業を発表している藍井エイルが、11月4日＆5日に、日本武道館で休止前のラストライブを行った。ファンからの声援を全身で受け止めながら、「シリウス」や「コバルト・スカイ」など全24曲を歌い上げ、ステージを後にした。その他、山田孝之とのユニット、JINTAKAが一夜限りの復活を果たした赤西 仁のライブや、『daydream』が好調のAimerのツアーファイナルなど、注目アーティストのライブが開催された週となった。

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