愛犬と演技を考えた“きみペ”のグンソク 「(グンソクは)本当にワンちゃんみたい」

2012年1月23日 / 13:49

 映画初日を記念して、書き初め。なぜか“気絶”と韓国語で書いたキム・ハヌル(左)と「笑」と書いたチャン・グンソク (c)KYODONEWS

 映画「きみはペット」が21日、東京都内で初日を迎え、主演のチャン・グンソクとキム・ハヌルが舞台あいさつを行った。

 「映画が日本で公開されることになり、とてもうれしい。どうか、応援してください」と韓国語でハヌルがスピーチした後、すかさずグンソクが「ついに、今日が来ましたよね」と、よどみない日本語で話し始めると、会場からは感嘆の声と共に拍手が起こった。

 グンソクは、ご主人様だったハヌルに対し、撮影後も「ご主人様とペットという関係で仕事をしています」と話し、いつものおちゃめな笑顔を見せた。

 役作りについてグンソクは「撮影が始まる前からスニちゃんという子犬と一緒に住んでいて、ペットとしてご主人様からの愛をもらうために、何を考えるのだろうと、スニちゃんと一緒に考えました」と、愛犬と共に演技プランを考えたと明かした。

 そんなグンソクを見たハヌルは「グンソクさんは本当にワンちゃんみたいなところがあって、疲れていても私が行くと喜んでくれてギターを弾いてくれたり…、さすがに尻尾は振ってくれないけど、撮影中はとても楽しく幸せでした」とグンソクを見つめた。

 グンソクが「新しいご主人様を待っています」と、客席に向かって頭を下げると、大きな歓声が上がった。

 映画はTOHOシネマズほか全国上映中


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