エンターテインメント・ウェブマガジン
「東京がとても気に入った」と話すルーニー・マーラ(左)とデビッド・フィンチャー監督 (c)KYODONEWS
映画「ドラゴン・タトゥーの女」来日記者会見が31日、東京都内で行われ、主演のルーニー・マーラとデビッド・フィンチャー監督が出席した。
同作は、40年前の少女失踪事件から端を発する猟奇殺人事件の真実を、敏腕ジャーナリストのミカエルとアウトローの天才ハッカー・リスベットが追うミステリー。スウェーデンでベストセラーとなった「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を原作とした、鬼才フィンチャー監督の最新作だ。
主演のルーニーは、フィンチャー監督の前作「ソーシャル・ネットワーク」で一躍注目を集め、本作でも第84回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。ルーニーは「原作本を読んで、この話をとても好きになりました。彼女(リスベット)に共感し、私なら彼女を演じられると思いました。若い女優にとっても、この役は大きなチャンス」と出演に至った経緯を語った。
フィンチャー監督はワンシーンのテーク数が多いことでも有名だが、ルーニーは「ソーシャル・ネットワーク」では100回以上演じたシーンもあったという。今作では「監督は全シーンを何度も取り直すのが手法なので、それが当たり前と思って数えていません」と答えたルーニーだが、フィンチャー監督は「54回があったよ」と撮影現場の裏話を明かした。
同映画の原作は3部作構成のため、今後の映画の続編も期待される。フィンチャー監督は「取りあえず、この映画を大勢の方に見てもらえなければ、2作目はありません。“大勢の方”に見てもらわなければ!」と笑顔で強調した。
映画は、2月10日からTOHOシネマズ日劇ほかで全国ロードショー。
ドラマ2025年10月9日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年10月8日
ロンドンとシンガポールの観客を感動の渦に巻き込んだモンゴル発の豪壮なスペクタクル舞台「The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)」が、いよいよ日本に初上陸する。 本作は、古代モンゴル帝国の栄華と謎に満ちた3000年の歴史を背景に … 続きを読む
映画2025年10月8日
映画『恋に至る病』完成披露舞台挨拶が10月7日、東京都内で行われ、長尾謙杜、山田杏奈、前田敦子、石原慎也(Saucy Dog)、廣木隆一監督が登壇した。 本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による … 続きを読む
ドラマ2025年10月8日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む
ドラマ2025年10月8日
佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む