アラフォー吉瀬は「内面磨き中」　男性陣、おしゃれのポイントは体形の維持

　芸能部門で受賞した吉瀬美智子　(c)KYODONEWS

　2011年第40回ベストドレッサー賞が11月30日、東京都内で発表された。政治・経済部門は黒岩祐治神奈川県知事、学術・文化部門は作家の石田衣良、芸能部門は女優の吉瀬美智子と俳優の東山紀之。スポーツ部門は先日引退宣言をした元プロゴルファーの古閑美保さん、インターナショナル部門はKARAと超新星。また、本年度はヴァンヂャケット創設者・故石津謙介さんの功績を称えて設けられた特別賞（石津謙介賞）に演出家のテリー伊藤が選ばれた。「15歳から石津さんのファンだった」と言うテリーは「本当に感激しています。ずっと憧れていた人の名の賞を頂けてうれしいです」と喜びを隠せない様子だった。

　大きなリボンがポイントの“大人のかわいさ”を演出した黒いミニドレスで登場した吉瀬のバックスタイルは、所々肌が透けて見えるセクシーなもの。これこそが、吉瀬の考える“大人の女のおしゃれ”のようだ。吉瀬は「40歳を迎える年齢になり、シンプルで上質な物をさらりと着こなせるように、内面を磨いているところです」と笑顔で語った。

　また、おしゃれのポイントを聞かれた東山、石田、テリーの３人は、「体形の維持」と答え、それぞれが「20代のころと変わらない」と答え「ファッションを楽しむためには欠かせない」とのこと。同年代のメタボな男性には耳の痛い発言だった。