ＡＫＢ４８藤江れいなが映画で初主演　見どころは八神蓮との壮絶バトル

　映画「縁切り村～デッド・エンド・サバイバル～」でダブル主演した八神蓮（左）と藤江れいな　(c)KYODONEWS

　映画「縁切り村～デッド・エンド・サバイバル～」の完成記念舞台あいさつが１６日、東京都内で行われ、主演を務めたＡＫＢ４８の藤江れいなと八神蓮、共演の岡田真由香、山本早織、石川龍馬、高井美帆、椿光一監督らが登壇した。

　今作品は「東京都西多摩郡日の出町」の全面協力のもとに撮影が行われた。地元住民を対象にした出演者オーディションで、エキストラ、制作スタッフとしても住民が参加する「地域密着型」の作品。また、有名ラーメン店「蒙古タンメン中本」をはじめ、数々の「グルメスポット」での撮影協力が実現し、ホラー映画には珍しく“食”が大きくクローズアップされている。

　「縁切り様」という怨霊役を演じた藤江は「こんなにたくさんの方が来てくださってうれしい」とあいさつ。ダブル主演の八神は「架空の村のオリジナルなまりをどう表現するか、試行錯誤した」と撮影の苦労を語った。　山本は「藤江さんと初めて会ったときに縁切り様のメークをしていたのですごく怖かった」と話し、会場を沸かせた。

　同映画は、１０月１５日からワーナー・マイカル・シネマズ日の出ほかで公開。