「わが母の記」の原田眞人監督と役所広司が受賞会見 「『審査員特別賞ゲット』のメールにピンと来なかった」

2011年9月2日 / 10:14

 映画と連動したドラマに出演する中越典子(左)から花束を贈呈され、受賞を喜ぶ役所広司(中央)と原田眞人監督 (c)KYODONEWS

 モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリを受賞した映画「わが母の記」の原田眞人監督と役所広司が1日、京都市の大江能楽堂で受賞報告会見を行った。

 原田監督と役所は同映画と連動した企画のテレビドラマ「初秋」を撮影中で映画祭には出席できず、受賞の知らせは監督の息子で同映画の編集を務めた原田遊人からメールで「審査員特別賞ゲット」と知らされたが、「賞をとれたとしたら主演女優賞だったんじゃないか」とピンと来なかったという。その後、授賞式に出席した樹木希林から電話が入り、「『喜びなさいよ! 大きい賞ですよ』と。一番気になっていたのが観客の反応だったのですが、素晴らしかったという話を聞いた時点で、涙が出てきました」と受賞の喜びを話した。

 役所は評価された点について「世界中どこの国に行っても、母親に対する思いというのは、きっと同じだろうと思います。言葉は通じなくても母親を思う気持ちと、母親と心が通じ合う喜びというのは、きっと世界的に共感していただけるところだと思っていました」と語った。

 会見で、ドラマの共演者である中越典子が2人に花束を渡した。


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