矢沢永吉、“プレミアム”とは「やり続けていくこと」 「若いバンドと今もライブを続けられてうれしい」

2014年5月20日 / 17:15

ビールで乾杯する矢沢永吉

 「ザ・プレミアムビールヒルズ」記者説明会が20日、東京都内で行われ、「ザ・プレミアム・モルツ」のCMに出演する歌手の矢沢永吉が出席した。

 普段は味わえない新たな「プレモル」の飲み方が体験できる同店が、20日から六本木ヒルズ内に期間限定オープン。2005年から9年間にわたってCMに出演している矢沢は「山形でのライブが終わってここに駆け付けることができました」とあいさつし、「ヨロシク、乾杯!」とオープニングの乾杯の音頭を取った。

 「こんなに長くやれると思っていなかったのに、あっという間に9年。撮影のときに『ものすごく(売り上げが)伸びている』と聞いて、携わっている商品が評価を受けるのはうれしい」と笑顔を見せた。さらに「最近“プレミアム”と付く商品が多いよね。“プレミアム”という言葉が付いた最初は“ザ・プレミアム・モルツ”が出たときだったと思う。それだけ影響力があったんだなと感じました」とも語った。

 「十八、九年ぶりに春にライブをやろうということで、最近行かなくなっていた地方にも行っているんです」と近況を明かし、「バスで釧路を移動しているときに『このシーンは何度も見ているな』と思いました。六十幾つかになっても若いバンドを連れて今もライブを続けられている自分にうれしくなった」としみじみ語った。矢沢にとっての“プレミアム”は何かとの問いには「やり続けていくこと、何かにこだわることが大事なのかもしれない」と大きくうなずいた。


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大阪2013/12/7、8

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