狩野英孝、被災地で小学生に砂をかけられる　名倉潤、「おまえはそれでええ。それも力になっている」

　「笑顔の力」に参加した、左から、竹山隆範、名倉潤、ＴＫＯ（木本武宏、木下隆行）、アンガールズ（山根良顕、田中卓志）、狩野英孝　(c)KYODONEWS

　「東日本大震災チャリティイベント　コンテンツリーグライブ　笑顔の力」が４日、都内で行われ、名倉潤、竹山隆範、ＴＫＯ（木本武宏、木下隆行）、狩野英孝らが登場した。

　同ライブは、「笑顔の力」で被災地を支援するという趣旨のもと、ワタナベエンターテインメント、プロダクション人力舎、松竹芸能などの芸能事務所に所属する芸人が参加するもので、収益金の一部が義援金として寄付される。

　司会の名倉は、「事務所の垣根を越えて集結しました。復興に向けて笑いを届けたい」と話した。

　竹山は、「何もできないけど、狩野よりは“笑顔の力”を届けられた」と話し、笑わせた。

　一方、宮城県出身の狩野は、「復興に向かう被災地にできることはないかと考えて、宮城の小学校に慰問に行ったところ、小学生に砂をかけられました」と思わぬ事件を明かした。

　すかさず名倉が、「おまえはそれでええ。それも力になっている。おまえは、今度はおなかに的を作って行け」とアドバイスした。