板尾創路監督作品、国際映画祭に出品　白いタキシード姿でレッドカーッペット上に登場

　自身の監督作第二弾「月光ノ仮面」が国際映画祭に出品された板尾創路　(c)KYODONEWS

　映画「月光ノ仮面」がカナダで開催されている第３５回モントリオール世界映画祭の“フォーカス　オン　ワールドシネマ長編部門”に出品され１９日、板尾創路監督がオープニングセレモニーに登場した。真っ白いタキシード姿の板尾は、主人公をほうふつとさせる、真っ赤な眼帯をして、さっそうとレッドカーペットの上を歩いた。

　物語は、戦前将来を約束された落語家が、戦後帰郷した。だが、一切の記憶を失くしていたのだが…。このような難しい役どころの主人公・森乃家うさぎを、お笑い芸人でありながら、実力派俳優としても評価の高い板尾が演じている。また、同作は、板尾にとって監督作第二弾で、脚本も務めている。

　映画「月光ノ仮面」は来年１月１４日から全国公開。