人気漫画「ヒミズ」が映画化、2012年春全国順次公開 主役の染谷将太、「体験したことのない青春映画に」

2011年6月10日 / 11:13

 映画「ヒミズ」に主演する染谷将太(左)と二階堂ふみ (c)KYODONEWS

 漫画雑誌「ヤングマガジン」に連載され、人間の心の暗部を題材にした青春劇「ヒミズ」の映画化が決まった。メガホンを取るのは、映画「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」の園子温。

 主役の住田祐一を演じるのは主演映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」やNTTドコモのテレビCM、来年公開の映画「ALWAYS 3丁目の夕日’64」の出演が決まるなど、活躍中の染谷将太。

 複雑な心情を持った女子中学生、茶沢景子役に、「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」でヒロインを演じた二階堂ふみ。

 染谷は「園子温監督作品への出演はずっと熱望していました。今回、すごくうれしかったですが、決まった後、同時に『怖さ』もありました。皆さんが体験したことのない青春映画に仕上がると思いますのでご期待ください」、二階堂は「園子温監督の映画に出てみたかったので、オーディションの時からドキドキでした。今回茶沢景子役や決まった時はうれしすぎて叫びました。監督は厳しいけれど、とても優しかったです」とそれぞれコメントを寄せた。

 撮影は5月に茨城県で行い、現在はクランクアップし、編集段階に入っているという。公開は2012年春、シネクイントほかで全国順次公開。


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