サッカー川島永嗣がアスリートの語学力アップをサポート　「アスリートにとって語学力はとても大切」と発起人に

　「アスリートの語学力アップを」とプロジェクトを発足させたサッカー日本代表の川島永嗣　(c)KYODONEWS

　「グローバル・アスリート・プロジェクト　パワード　バイ　ロゼッタ　ストーン（Ｒ）」の発足式が１３日、都内で行われ、サッカー日本代表でベルギー・リールセＳＫ所属の川島永嗣が出席した。

　これは、世界で活躍するアスリートを、語学面からサポートするプロジェクト。川島は発起人の一人であり、大使も兼任する。

　川島は「海外でプレーして、日本人の技術のクオリティーの高さを実感しました。そんな選手たちが、言葉の問題で海外で活躍できなかったり、力を発揮する前に帰国するのはとても残念」と発足に至った心境を語った。　川島といえば、サッカーの技術はもちろん、語学が堪能なことでも知られ、この日もイタリア語で質疑応答。身をもって語学力の大切さを示した形となった。

　このような場に慣れていないのでは、という記者からの質問に「緊張しました。控室でずっと歩きまわってました。終わってほっとしてます」と本音を吐露し、会場を和ませる一場面もあった。