杉良太郎、久しぶりの“遠山の金さん”に満足　パチンコ台キャラクターになり、撮り下ろし映像も

　「人の痛み分かる人が増えてほしい」と語った“遠山の金さん”杉良太郎　(c)KYODONEWS

　大一商会の「全開パチンコ第一弾　ＣＲ遠山の金さん～燃えろ桜吹雪～」のプレス発表会が３０日、都内で行われ、キャラクターとしても登場する俳優の杉良太郎が登場した。

　杉は「この年になって金さんをやるとは思わなかった。もっと若い時に言ってくれれば…。トレーニングして肌が引き締まったところで、桜吹雪を描いてもらいましたよ」と、パチンコ用撮り下ろし映像の撮影を振り返った。

　パチンコ台については「あまりにもよくできていてビックリした。感心した」と語り、開発担当者に対しても「本当によくやった。あなたにアカデミー賞でもあげたいくらい」と賞賛の言葉が尽きなかった。

　記者から“金さんになって裁きたい人は？”と聞かれると、「誘導でしょ。若いころだったら誰かれと言うかもしれないけどね」とほほ笑んで、「人の痛みが分かるような人が増えてほしい。被災地の復興はまだまだこれから、始まったばかり」と被災者への思いを語った。